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新レギュドガスダイナデッキ紹介

1.はじめに

こんにちは。チームライジングフィスト所属のむっか(https://twitter.com/Umipokeca448)です。
今回はムゲンダイナVmax+ガラルマタドガスのデッキを紹介します。

2.今の環境はガラルマタドガスが強い!

現環境は特性をフル活用してデッキを回していくデッキが多く見られます。
例を挙げると...

エネルギー加速特性
ゴリランダー、モスノウ、マルマイン、ヘルガー

ドロー系特性
デデンネGX、クロバットV、ザシアンV、オクタン

特性持ちアタッカー
ミュウツー&ミュウGX、ムゲンダイナVmax

これらのカードを軒並み使えなくしてしまうカードが「ガラルマタドガス」です。
シャイニースターVでかくせいをもったドガースが収録され後攻1ターン目から特性ロックできるようになりました。
相手は特性を使うためにはバトル場のガラルマタドガスをベンチへ動かすかガラルマタドガスを倒すかしなければなりません。
倒される可能性を少しでも減らすためクラッシュハンマーを採用しこちらが準備できる時間を増やします。
レギュレーション変更前はガラルマタドガスが倒されてもムゲンダイナVmaxに手貼り+カウンターゲインですぐに攻撃に切り替えることが出来ましたが、残念ながらカウンターゲインは使えなくなってしまったので代わりに学習装置を採用し疑似的にエネルギー加速できるようにしました。

このようにガラルマタドガス+エネルギートラッシュが強いと感じたためデッキを組んでみました。


3.デッキレシピ

妨害特化ムゲンダイナVmax+ガラルマタドガス

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基本は先攻をとって270ダメージを出すことを目標とします。
後攻をとった場合は状況に応じて「パワーアクセル」か「かくせい」かを選択して試合を進めていきます。クラッシュハンマーかうねりの扇でエネルギーを剥がせれば相手もだいぶ遅れるのでその隙にしっかり準備しましょう。
しかし、あなぬけのひもには要注意。後ろにもガラルマタドガスが着地できていれば言うことなしです。

ポケモン(20)

・ムゲンダイナVmax-ムゲンダイナV (3-4)

このデッキのメインアタッカー。
進化ラインが多すぎると初手事故になることを考慮して3-4としました。
個人的にはこの枚数で不満に思ったことはありませんが、正直好みの問題なので4-4でも問題ないと思います。

・クロバットV(4)

4枚採用しかないカード。
クロバットスタートは割り切りましょう。

・ガラルマタドガスードガース (2-3)

相手が特性に頼っているデッキ(ミュウミュウ、ヘルガー、モスノウなど)であれば積極的に後攻1ターン目にかくせいでガラルマタドガスに進化して特性をロックします。
また、〆のワタシラガVを止めるための壁役として活躍することもあります。このポケモンは基本的に倒れることを前提としているので学習装置が対応している基本悪エネルギーをつけるのがよいでしょう。

・ヤミラミV (1)

イベルタルGXの代わりに採用したサブアタッカー。
バットポイズンの毒のダメカン4個とガラルジグザグマのかんしゃくヘッドの1個乗せることでマッドネイルで300ダメージ出すことができ、大きなおまもりがなければどのVmaxポケモンもワンパンできます。
悪エネルギーが2個必要なのでマッドネイルを打つ試合には学習装置をこのポケモンに付けるようにしましょう。

・フーパ(アサルトゲート) (1)

1エネで起動できるポケモンは他にもミカルゲやフーパ(あくのいましめ)がありますがミカルゲは打点を稼ぐためにはベンチでダメカンを溜めなくてはならず、フーパ(あくのいましめ)は打点が相手依存のため状況によっては必要とする打点を稼げない場合があります。
そのためどの状態でもコンスタントに90ダメージを出せるフーパ(アサルトゲート)を採用しました。

・ガラルジグザグマ (2)

三神に対して絶対に必要な札。
回収ネットを採用していない関係上2枚採用しました。
HP220ライン(ザシアンVやムゲンダイナV)の要求値を減らせるため多投できるなら3枚入れてもいいかもしれません。


グッズ (20)

・クイックボール(4)

4枚以外採用する理由のないカード。

・スーパーボール、ポケモン通信(2,3)

マニュダイナの時は3-3で入れていたサーチカードですが枠の都合上スーパーボールを1枚減らしました。
このカードの配分は好みなので自分の都合が良いように変えていいと思います。

・ポケモンいれかえ、あなぬけのひも(2,1)

あなぬけのひもが採録されたことで戦術の幅が広がりました。
ボスの指令と組み合わせることでグズマのような使い方ができます。
最序盤もしくは終盤で使うのが強いので増やしてもあと1枚かと思います。


・学習装置(2)

カウンターゲインの代わりに採用しました。
付ける優先度としてはムゲンダイナ>ヤミラミ>ガラルマタドガス=フーパ
ツールスクラッパーが怖いので2枚目をつけるときは慎重に。

・クラッシュハンマー、 うねりの扇 (3,1)

エネルギー破壊しながら特性ロックすることで相手の動きを制限することが出来るため採用。
できるだけ表を出すために大きな大会に出る際はコインを投げる練習をしっかりしましょう。
うねりの扇は特殊エネルギーを確定で戻せる保証があるため1枚採用していますが環境が基本エネルギーばかりになってきたらクラッシュハンマーに変えましょう。

・リセットスタンプ(2)

妨害に特化させる構築であるため2枚採用。ガラルマタドガスと併用して使うことでデデンネGXやワタシラガVでボスの指令に触れられ負ける筋を消すことができるため1ターン準備できる時間を得られます。


・サポート (10)

・博士の研究(3)

最強のドロサポではありますが切りたくないカードが多すぎるためフル採用は見送りとなりました。

・マリィ(4)

前述のとおりトラッシュできないカードが多いため相手の妨害もしつつドローできるマリィを4枚採用。
ガラルマタドガスとの相性も良いためガン積み以外ありえません。

・ボスの指令(3)

ワタシラガVを採用できない分、欲しい時にちゃんと引きたいため3枚採用。
4枚採用すると手札で渋滞してクロバットVで引けるカードが少なくなる可能性があるので増やすなら現物よりともだちてちょうにしましょう。

・スタジアム 1

1枚しか入れる枠なかったので混沌のうねりを採用。

・エネルギー(9)

基本悪、ハイド悪、ウィークガード (6-2-1)

最初はウィークガードが2枚でしたが妨害に特化させた結果、エネルギーを1枚削ることになりました。1枚でも一撃ウーラオスには十分勝てるので問題ないと思います。
(連撃ウーラオスには逆立ちしても勝てないので諦めましょう)


入れ替え候補カード

・ツールジャマー
ムゲンダイナにつけることで大きなおまもりを無視したり、ガラルマタドガスにつけることで風船で逃げられないようにできるなどより妨害に特化させることができます。

・無人発電所
あなぬけのひもを使われるとガラルマタドガスの特性ロックが解除されてしまいます。
少しでも相手の動きを止めるためのカードとして採用したいですが、少なくとも2枚入れなければなりません。


4.終わりに

闘タイプに強いカードが出ても省エネで高火力を出せるムゲンダイナのポテンシャルは未だに衰える気配はありません。
これからもムゲンダイナデッキの研究に没頭しようと思います。
チームライジングフィストは愛媛県松山市にあるアニメBarConnect
(https://twitter.com/AnimeBarConnect)で活動しています。
いろんなアニメやライブを見ながらお酒を楽しめる場所ですので是非お越しください。

レギュレーション変更前ですがムゲンダイナVmax+マニューラGXのデッキでシティ優勝しているnoteも投稿しているので現環境でマニュダイナを握りたい人は是非参考にしてみてください。

シティリーグ福山優勝/丸亀準優勝マニューラ型ムゲンダイナデッキ解説
https://note.com/mukka1925/n/nd644367c26b7

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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