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僕は恵まれた家庭に育てられました。

僕は本当に恵まれた家庭で育ちました。

僕は20年間、両親の夫婦喧嘩を見たことがありません。そして、家の教育方針は一人の人間として育てるです。だから、僕は怒られた記憶なんてほぼない。勘違いしないで欲しいが、これは僕がいい子だったから怒られてないのではなく、母が怒らないことを徹底した成果だ。

そういう訳で、僕は家に対して不満がない。両親はマジで優しい。唯一の不満はもうちょっとお金があって欲しかったということ。でも、それも周りに比べれば本当に全然だ。

だから、僕は本当に贅沢な悩みを抱えている。でも、贅沢だからこそ表に出したら怒られるんじゃないかって思いがある。そういう人がいるんじゃないかと思うから書く。

恵まれた家庭で育った不満は、不満がないことだ。どういうことかというと、基本的に素行に問題がある子は家庭に問題があることが多い。それは仕方がないと思う。自分の根幹の居場所が安心できないとか地獄だと思う。

だから、僕は悪いことしたくてもする理由がないからできないのだ。本当はバイク乗り回したり、おもっきり反抗したりしたかった?のかもしれないけど、親に何かされた訳ではないので逆らう要素がない。

今になってそれをなんか怒ってる自分がいるんだよね。自分がダメになる理由が欲しいんだよ僕は。こんな恵まれた環境で育ってるのにちゃんとしてない人間になったら本当にクズじゃん。

そういう思いがある。だからなんか我慢してる自分がいると思ってる。自分が不幸なんだって思いたい。外に理由を求めたい。でもない。まじでない。そこで出てくる答えは自分の怠慢だ。努力不足。そういう自分を責める気持ちが出てくる。

ああ、なんかもう少し家が荒れてればとは思わないな。こうして、こんな時間まで起きてても、いくら休日に寝てても、何してても怒られない家は最高です。でも、不満なんだよ息子は。ごめんな。まぁ適当になんとか頑張るわ。

#家庭環境 #恵まれた #親子関係 #反抗期

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mukiau
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