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ブオナノッテ工場の歌

無期迷途では、度々クラシックが使用されています。
有名な所で言うと刹雨と繁花で使用されたベートーヴェンの月光 ソナタや煙霧街に住む影のサティのグノシエンヌ第3番辺りでしょうか?
最近まで開催されていた恐夜人形にも実はクラシックが使用されていたのはご存じでしょうか。
筆者はあまりクラシックに明るくありませんが、自分用のメモ書き程度の簡単なまとめをしたいと思います。


まずはブオナノッテ工場の歌詞のまとめ

ブオナノッテ工場の歌 
The Buonanotte Factory Song
(布翁诺特工厂之歌)

The Buonanotte Factory
More than satisfactory
Toys and games and more to see
Come along and play with me

The Buonanotte Factory
More than just a fantasy
Where doll and plushies come alive
Don't you dare to run away

There's Polly our precious doll
Fun to play and special soul
A screaming chicken a stress relief
Squeeze squash it as you wish
There's Beanie ball a cuite face
Waterproof and bounce in space
And then Maresa from the north
A Matryoshka doll

Let's not forget the Clockwork Dog
It feels like real, but it's on wheels
And lastly comes the Teddy bear
But you can't find it anywhere

The Buonanotte Factory
More than just a fantasy
Toys and games and more to see
Come along and play with me

The Buonanotte Factory
More than just a fantasy
Where doll and plushies come alive
Don't you dare to run away

日本語訳(直訳)
ブオナノッテ工場
満足以上
おもちゃやゲームなど見どころ満載
一緒に遊びに来てください

ブオナノッテ工場
単なるファンタジー以上のもの
人形やぬいぐるみが生き生きと暮らす場所
逃げる勇気はないの

私たちの大切な人形、ポリーがいます
遊ぶのが楽しくて特別な魂
鶏の叫び声はストレス解消になります
好きなだけ絞って潰して
かわいい顔のベニーボールがあります
防水性があり、宇宙でも跳ね返ります
そして北国からのマレーシャ
マトリョーシカ人形

時計じかけの犬を忘れないようにしましょう
本物のように感じますが、車輪が付いています
そして最後にテディベアが登場します
でもどこにも見つかりません

ブオナノッテ工場
単なるファンタジー以上のもの
おもちゃやゲームなど見どころ満載
一緒に遊びに来てください

ブオナノッテ工場
単なるファンタジー以上のもの
人形やぬいぐるみが生き生きと暮らす場所
逃げる勇気はないの



次に原曲との比較。
ブオナノッテ工場の歌の原曲は
チャイコフスキー
くるみ割り人形 第12曲 ロシアの踊り です。

恐夜人形(噩玩惊魂) サントラ集

原曲
チャイコフスキー
くるみ割り人形 第12曲 ロシアの踊り
(ブオナノッテ工場を低速で聴くとわかりやすいです)


【原曲について】
チャイコフスキー
くるみ割り人形 第12曲 d.トレパック(ロシアの踊り)
『くるみ割り人形』
(露: Щелкунчик, 仏: Casse-Noisette,
英: The Nutcracker)
ピョートル・チャイコフスキーが
作曲したバレエ音楽、およびそれを用いたバレエ作品である。
チャイコフスキーが手掛けた最後のバレエ音楽であり、1892年にサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演された。

本作は、クリスマス・イヴに
くるみ割り人形を贈られた少女が、
人形と共に夢の世界を旅するという物語である。
原作は、ドイツのE.T.A.ホフマンによる
童話『くるみ割り人形とねずみの王様』を、
アレクサンドル・デュマ・ペールが
フランス語に翻案した『はしばみ割り物語』である。

クリスマスにちなんだ作品であることから
毎年クリスマス・シーズンには世界中で盛んに上演される。
クラシック・バレエを代表する作品の一つであり、
同じくチャイコフスキーが作曲した
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と共に
「3大バレエ」とも呼ばれている。

Wikipediaから抜粋

【ロシアの踊りついて】
トレパックと呼ばれる大麦糖の精の踊りのこと。
大麦糖は16~17世紀のフランス宮廷で食べられていたねじり飴のお菓子のことで他にも人形な形をしたパン菓子の事を指すとも言われています。
トレパックはウクライナ地方の農民による踊りで速いテンポで精力的に表現されているのが特徴。


こちらも大陸版有志の方がまとめていたものを参考にさせていただきました。
(曲の説明等はこちらで調べてまとめたものです)
あまり音楽に明るくないので最初原曲と聴き比べても全然分からなかったのですが、ブオナノッテ工場の歌の方を低速で聴いたらすぐに分かりました。
無期迷途は、クラシックを使用している際はそのままクラシックの名前をつける事が多いのですが、今回は原曲をアレンジしているので曲名を変更しているみたいですね。
とても考察欲がくすぐられる内容だったのでこちらにも書いてみました。
無期迷途の韓国版と台湾版のYouTube動画では、公式の原曲がきちんと明記されているのとかなり更新ペースが早く、誰でも聞く事が出来るので曲名を調べるのに最適です。
個人的にブオナノッテ工場の歌=ロシアの踊りが恐夜人形での一番の発見でした。

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