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2月11日 刺し子針に糸を通す

太い刺し子糸を針穴に通す方法、
1年くらい前からこの方法を試し、結局これに落ち着きました。
安価で自分で作れて、結構長持ちするので、
刺子中毒者にお勧めします。

使うのは、2号(径:0.23㎜)のテグス です。
テグスの太さは2号くらいが扱いやすいようです。
10センチほどのテグスを二重にし、端の輪を針に通して使います。
使い方は、手芸店や100均に売られているアルミのスレダーと同じです。

テグスは潰し玉などで輪の状態を固定して使うのがいいようです。
ストラップで繋いででおくと行方不明になりにくいし、
テグスは細いので、色がついていればなおヨシです。


ストラップにつないでおくと使いやすい

頻繁に使っても、テグスはめったに切れることはありません。
データをとっていませんので確かではありませんが、
曲げ強度は、テグスのほうが金属よりもうんと勝っている気がします。
切れるより先に、失くして作り直しするほうがずっと多い。

釣り具用でも、手芸用でも、テグスさえ持っていれば、
必要な時にいつでも自分で作れるというのがミソです。

このところの寒波のせいで引きこもりの日が続き、
刺子が進みました。
クレイと紺の既製品の古シャツを切り刻んで一着の上着にします。
裏にガーゼの当て布をして刺し子を施して作る上着です
写真は後ろ身頃、現在前身頃が進行中です。

刺子が、生地の傷みを隠してくれます

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