9月14日 眠れぬ夜に
このごろ、夜中に目が覚めてそのまま眠らずに朝を迎えるということが多くなった。
原因ははっきりしている。床に就くのが早すぎるのだ。
おまけに寝つきが良くて、横になったとたん眠っているのだろう。眠れなくて悩んだという経験がない。
短時間とはいえ、目が覚めるまではぐっすり寝ているので、眠いのに眠れないというような状況でもなく、たいていはPCを立ち上げてニュースやヤフコメなどを読んでいるうちに周囲が明るくなってくる。
明け方になって、睡眠不足を補うかのように眠ったりすることもあるので、トータルでは睡眠時間は足りているのだと思う。睡眠が不足したまま生きられるはずもない。
昼間の出来事を思い出して、ぼんやりとした自己否定感で精神状態が不安定なのだと自覚することもあるし、老人になると昼夜の区別がつきにくくなると聞くので、その入り口に立っているのかもしれないとも思う。
昼寝の習慣がないので、現在のところ昼夜の区別が・・・ということはないと思うが、老いに向かってのどうしたものかと、日々眠れぬ夜が続く。