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高橋恵美子先生のシュシュの本

ファッションショーがいよいよ明日に迫ってきました。
くにびきメッセのホールにしつらえたランウエイを、自分で縫った衣装約50作品、教室仲間みんなでウオーキングするのです。

昔乙女の作った男性用作務衣の上着は、外部助っ人の男性に着ていただき、紳士用スーツの生地で縫った、ちょっと贅沢オーバーオールは、神戸から泊りがけでやってくる葉っぱちゃんが着てくれる予定です。

えっ、私ですか・・?
裏方なので、ときどきちょいと顔を出すくらいの出番しかありません。
TANAKA師匠の作品を裏返しに着て歩くと言ったら、いくら何でもそれは、と仲間たちからストップがかかりました。
それでも、ちょこっと観客の前に出る機会があります。

明日使う作品や小道具を段ボールに詰め、部屋から裁縫道具が消えてしまったら、さみしくなっていました。裁縫中毒そのものです。
そうだ、、シュシュを作ろう! ちょこっとの出番の時に髪に飾るのだ!
棚からいつもの本を引っ張り出してきました。

しょっちゅう作るんだから、寸法くらいいい加減に覚えたらどうかと思うのですが、トシのせいで・・・
それに、何度開いても素敵な本なのです。

最近のお気に入りは小さなシュシュ。二つ作って耳の下に飾ります。
先日美容院に行き、髪型を話して強いカールをかけてもらいました。
少し黒い髪の残る白髪を、小学生のようにおさげにして結ぶ・・・

布ぞうりの鼻緒に使う朱色の絹で、シュシュができました。
色違いのシュシュも持参し、途中でお色直しすることにしましょう。

数百人の来場者を想定していたら、消防法により立ち見は柵の設置が必要・・・事務局からなんちゃらかんちゃら。
来場者数は、やってみなきゃわかんないで~~す。

半年間、皆よく準備を頑張りました。
最初はウオーキングを代理モデルに頼んでいた仲間も、
先日のリハでは「自分で着る」といいだしました。
・・・それがいいよね。
みなが楽しみにしているのです。

一足早いクリスマスの、自分へのプレゼント、
賑やかなファッションショーになりそうです。


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