副業会社員から独立へ。インスタをきっかけに外国人向けサービスを提供【インタビュー】
むかしむかし株式会社（以下、むかしむかし）は、顧客を巻き込むストーリー設計に特化した広告代理店です。「むかしむかし、あるところに・・・」が社名の由来である当社は、どんな商品やサービス、そして人も、それ自体が一つのかけがえのない物語だと考えています。
むかしむかしのnoteでは、個人や企業の物語に焦点をあて、成功までの独自のストーリーを世に伝えていきます。
第二回は、会社員から独立を果たした、むかしむかしの広報も務めるRIHOさんにお話を伺いました。RIHOさんの幼少期から学生時代、会社員とその後の独立までの物語です。
【プロフィール】
RIHO
RIRI Japanese 代表
短大卒業後、通信販売会社 営業・広報→日本語学校 広報→IT会社 広報の経験を経て2024年6月に独立。コンサルティング業で開業し、広報支援、SNS支援業務を行い、インスタグラム・Youtubeでは外国人向けにコンテンツを発信し現在総フォロワーは6万人。RIRI Japanese Salon代表。
インスタグラム：https://www.instagram.com/riri_japanese/
仕事をしながら学んだデザインや広報業務で現在は独立
ー現在はどのようなお仕事をされていますか？
10年以上サラリーマンでしたが現在は独立し、メイン事業は外国人を対象とした日本語レッスンやコンサルティングです。その他インスタグラムを中心としたSNS運用支援、企業への広報支援、ライター業務も請け負っています。
ー現在のお仕事にも繋がっているような、過去の取り組みや成果はありますか？
全てが今の仕事に繋がっています。学生時代から好きだったイラスト、ブログ、SNSなど。
独立できた1番の要因は、インスタグラムで5万人以上の方にフォローいただき、そこからお仕事やご縁をいただけたことです。
また、新卒で入社した会社で、Adobeソフトを教えてもらい毎日のようにデザイン業務や、Webサイト運用の担当、SNS周りをやらせていただいていたことは本当にラッキーだったと思います。わたしは特にスクールに通ったり講座を受けたことがないので我流になってしまっていますが、それでも仕事をしながら学べたことはとても良かったです。
中学生のときからブログを書いていて炎上経験もあり
ーRIHOさんは、幼少期や学生時代はどんな子だったのでしょうか？
絵を描いたりアニメを見ることが大好きでした。クリスマスのプレゼントはいつもゲームだったのでゲームもよくやっていました。愛読書はゲームの攻略本で、キャラクターの模写を永遠とやっているような子でした。
小学生のときから英語の塾に通っていたので、英語の成績だけは常にトップでした。
中学生のときからブログをずっとやっていて、色々なブログサービスを転々としていましたがジャンルごとのランキングでは上の方にいたレベルでした。昔から文章を書くことも好きで、ほぼ毎日更新していたと思います。中学生なのに炎上したこともあります。
高校生のときから夢は変わらず、海外に関わる仕事をすることです。早く社会人になりたかったので短大に行き、新卒でバリバリ英語を使う仕事ができ、同僚も外国人が多くて楽しかった記憶があります。
強みがないから作ろうと始めたインスタグラムで大きくキャリアが変わる
ー現在のキャリアに至るまで、挫折や困難はありましたか？
転職活動をするときに、自分には何の強みもないし数字で表せる実績がないことに悩みました。学歴も経歴も大したことないので、書類審査で落とされてばかりで「どうしたものか」と思ったときに、『一般人でインスタグラムでフォロワー1万人いる人は希少だ』という記事を見てやってみました。
自分の強みを発揮し半年でフォロワーは1万人を達成し、そこから自分のキャリアは大きく変わったと思います。
ー現在のキャリアに至るまで、転機になった出来事はありますか？
コロナ禍が転機でした。ボーナス4ヶ月分と残業代が0になり、お給料少ないな〜と思っていたときに、夫（当時は彼氏）が発売してすぐの「本当の自由を手に入れる お金の大学」の本を買ってきました。まったくお金の勉強をしたことはなかったのですが、その本のライオンの絵が可愛くて読んでみました。
転職すればお給料が上がるのか、副業すればいいのか、銀行に預けるより投資した方がいいのか、とその本一冊で学び、そこからYoutubeや本で稼ぐ方法を勉強するようになりました。
好きなことで好きな場所で働くことができるんだ、と気がつくことができたのはお金の大学のおかげです。ちなみに、両学長のコミュニティーには入ってません（笑）
チャンスを掴むために、まずやってみる。準備万端な状態なんてありません
ー今後の目標や夢は？
目標は今年度内に組織を作ること。やりたいことが増えていく中で自分の手が回っていない現状なので一緒に事業をしてくれる仲間を見つけたいなと思っています。
夢はずっと、世界中の人と人とを繋ぐ架け橋になることです。
ーRIHOさんの座右の銘はありますか？
「チャンスを掴むために、まずやってみる」
準備万端な状態なんてありません。これが落ち着いたら…もう少し勉強したら…そんなことを言っていたらチャンスを逃してしまいます。
私の好きな本に、「成功するために商売をするのではなくて、知るために商売をしなさい」という言葉があります。経験は1番の勉強です。やりながら走ることが、チャンスを掴むために大切なことだと思います。
ーありがとうございます。最後に、RIHOさんが人生の物語の成功を描くために大切にしていることを教えてください。
1番大切なものを忘れないこと。
仕事人間で仕事が大好きなんですけど、なぜ仕事を頑張っているかというと大切なものを守りたいからです。大切なものとは、家族、家族と自分の健康、それと夢です。家族との時間を疎かにしてまで仕事をやるべきではないし、健康第一に睡眠・食事・運動は毎日意識していくべきだと思います。
ただ、クライアント様からのお仕事ももちろん大切です。家族との時間や寝る時間を逆算して、いつまでに何を終わらせるかきちんとスケジューリングをして自分やお客様との約束をしっかり守っていくことが大切だと思います。
今回は、RIHOさんの現在までのストーリーでした。
昔から文章を書くことが好きで、長年の趣味が現在のお仕事に繋がっているようです。何事にも挑戦していくスタイルによって現在のキャリアの成功へ繋がっているのではないでしょうか。
本noteでは、今後も多くの方のストーリーに注目した成功までの物語を書き続けてまいります。
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