「失敗」に価値が生まれる瞬間

皆さんこんばんは。

Mステに出てた変態紳士クラブが嫉妬するくらいかっこよくて興奮気味の向です。

#YOKAZE

#最高

時に失敗は成功を超える

さて、本日はこんなテーマ。
金曜日なのでサクッと行きます。

#金曜日関係なし

時に失敗は成功を超える価値を生み出します。
それはどんな場面でしょうか？想像つきますか？
はっきりいって全く想像つきません。

#何言ってんだ

ですが、僕が「あれ、これって成功するより価値が上がってるよね」と思った出来事がありました。

それは

KANA-BOONさんのFIRST TAKE。

FIRST TAKEとは、プロの歌手が人気曲の一発録りを行うという企画で、SNS上で絶大な人気を誇るYouTubeチャンネル。

このFIRST TAKEのキモは、
「高いクオリティの曲を一発録りで歌い上げる」
という点にあると思います。

当然難易度は計り知れなもので、空間も真っ白な部屋にマイクとヘッドホンのみと言う独特な空気感。
その緊張感の中で一発録りに魅力を感じる、というのがFIRST TAKEの王道な売り出し方。

ですがKANA-BOONさんの「ないものねだり」の回では、サビに入るタイミングを間違えてしまい、ミスが起きてしまいますがそれももちろんそのまま動画として残っています。

この動画が爆発的な人気を博します。

この「失敗」したという事実が、人々の関心を高め、多くの人が拡散し結果としてとんでもない数字をたたき出したのです。
しかも、その動画はとんでもなく素晴らしいものでしたからKANA-BOONさんの評価も上がり、まさに「失敗」からとんでもない宣伝効果を生み出したのです。

この場合勘違いして欲しくないのが、
何でもかんでも失敗すれば良いという訳ではありません。
この件が成立したのは、

「もともと歌がとんでもない」ことと、

「人々の想像の裏をかいた」という事が上手く噛み合った結果なのです。

ほかのアーティストの方々は、特にミス無くこなしてきましたが、いつミスが起きてもおかしくない状況。そしてついにミスが起きた！との事で動画を覗いてみるととんでもない歌声に魅力される。というロジックなわけです。

みなさんも適度に失敗してみてはいかがでしょうか！

ではまた〜。

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