【高校生向け】面接の勝ち方
皆さんお久しぶりです。
そろそろ進路活動が忙しくなってくる時期ですね。
さて、僕が去年進路のしおり用に書いた「面接の勝ち方」という原稿があるのですが、Instagramの方で美人の後輩様に褒めていただきとても気分がいいのでこちらでも読んでいただけるように掲載させて頂きます。
参考にしてみてください!
以下原稿の貼り付け
僕にとっての面接とは
「面接の勝ち方」についてお話ししたいと思います。
白状すると、僕は試験に向けた面接練習を一生懸命頑張った!などとはとても言えません。学校側が用意してくださった外部講師の方との面接練習のみで本番を迎えました。
しかし試験当日。結果は最高でした。自分で言うのもアレですが、直接面接をしてくださった大社長から「大卒を含めてこれまでで一番の面接だった」というありがたいお言葉をいただきました。なぜでしょうか?それは僕自身がとらえる「面接」が少し皆さんと違うからだと思います。本当はこれだけで本一冊出せるところなのですが、皆さんの為にこの場で僕の考えを共有させていただきますのでぜひ最後まで読んでみてください。
時代と共に変化する面接
面接が苦手!という方はたくさんいらっしゃると思います。筆記試験の方は勉強さえ頑張れば答えを書くことは出来ますが面接はそうはいきません。本番独特の緊張感や、何を聞かれるか分からない不安で、頭の中がいっぱいになってしまうという方が多いと思います。
ただここで皆様にはっきり申し上げたいのは、「面接」の形は時代と共に変わりつつあるという事です。働き手が不足している現代では、選ぶ立場は最早労働者側になります。その会社に入ったら定年まで働き続ける所謂「終身雇用」の形は今やほとんど残っていません。転職が当たり前の時代になり、「自分がやりたい仕事を選べる社会」へとシフトチェンジしている最中です。と、いう事はですよね。生涯働き続ける会社の面接と、自分のスタート地点を決める会社の面接とでは当然ワケが違ってきます。こういうと必ず、
「だからって面接を適当にやるのか!」と怒鳴り散らかす大人が出てきますが無視で大丈夫です。事実僕は、長い時代を見てきた大社長のお墨付きをもらった面接が出来たわけです。
「面接」のハードルを作るのは「面接練習」
では、具体的にその二つでは何が違ってくるかというと、一番大きいのは「自分の魅せ方」です。
これまでのイメージでは、企業が求める答えを予め知っておく必要がありました。
例えば、接客業で言えば「人と話すのが好きです」「笑顔がチャームポイントです」など。確かにこの方法は圧倒的に無難で失敗しないやり方です。ですが、これらを面接本番でとなると、事前に質問パターンを推測しそれに対する答えを予め記憶しておくという必要があります。
僕はこのやり方に「面接」の最大のハードルがあると思っています。
なぜなら、これまでかしこまった緊張感のある面接のイメージしかもっていなかったのにも関わらず、その場所に予め答えを持っていってしまうことが最大の不安要素になってしまっているのです。まるでテストみたいですよね。勘違いされがちですが、面接に「答え」など存在しませんし、その答えが出せるか出せないかであなたの人生が左右されるわけでもありません。僕は面接に行く際に、あらかじめ考えた答えを一つも持っていきませんでした。すべてその場で答える形で勝負しました。皆さんは普段の会話で何気なく聞かれた質問を予測して持っていた答えを出す、という事はしていないと思います。その場で考えて答えても、相手に悪い印象を与えたり、逆に友達に悪い印象を抱いてはいませんよね。
めちゃくちゃ気楽に頑張って欲しい
長くなりすぎたのでそろそろまとめに入りたいと思います。
何が言いたかったかというと「思っているより気楽で大丈夫」ということです。
よくある「最近見たニュースは?」という質問に、無理して難しいニュースの話をする必要はありません。見ているニュースの内容で、即不採用なんてありえないです。その代わり、あなたはありのまま、自分らしく自分の答えを話してください。もっと詳しく!や、ここ納得いかねえぞ!という方は、僕のnoteを検索して覗いてみてください。気分が乗っているので、続きを書こうと思います。
面接の答えは、普段の皆さんの生活の中にあります。自分はどんな人間なんだろう、今何を頑張っているのか、どんなことが好きなんだろう。答えはすべてあなたが決めていいんです。あなたらしさで勝負してください。皆さんの挑戦が上手くいくことを願っています。
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