来週からGWにかけての日経平均とドル円の相場感。
日経平均株価が38800を割れない限りは上。
週明けはロングで取れそうだが39500手前まで。
日足テクニカルでは上がる感じにはなっているが、4/10のFOMC議事要旨、CPIまでは上に抜けなそう。
日経平均は終値38800を割れていない為、
来週以降も週足や日足の終値で割れなければ上。
セルインメイに向けての動き。
今月後半からは次第にGWに向けて動かなくなるが、
セルインメイの前に高値を付けるアノマリー。
FOMC議事要旨やCPIの指標でロングで乗れていれば40200までは取れる可能性。
40200を超えたら40600-41600まで。
6月に利下げはあるか。
41600のさらに上の上限目標は46000であり、
🇺🇸が少し利下げをする事で市場の織り込みに対応して無難にこなせば41600-46000を狙える。
4/10のイベント前に一時的に38800を割れる事もある為ロングのストップは深くする必要はあるが耐えればやはり上。
38800を割れたら奈落。
先物ではなく、日経平均が38800を日足や週足の終値で割れた場合、
これは確実に大暴落となる。
4ー6月に41600達成してからなのか、46000をも達成して9月に下がるのか、週明け短期レジスタンス39300や40200に蓋されて下がるのかはわからないが。
下がった場合には32000-28800まで。
〜年末、2025以降の流れ
年末にはニトリ社長予想通り34000くらいまで戻して終えるというのが筆者の予想。
その後も株安は続くと思われる。最悪23ー4000円。
インフレ退治が出来ない場合にはスタグフレーションとなり一時的に円安は止まらず、
デフレを恐るアメリカは利上げする必要さえ出てくるかもしれない。
日銀も大きく利上げせざるおえないかもしれないが、何もしないままいつも通りのナーナー戦法でいけば勝手にアメリカはリセッションに突入するだろう。
日本の立場的には、アメリカ人がリセッションにより株を手放し、米株式安と日本株安、かつ円キャリーを解除してまで生活の為にキャッシュが必要になった場合には日本株投資の好機となる。
が、現状では日本人が米株、米インデックスを買い、
米国投資家はマグニフィセント7と日本株を買い、円キャリーで円を売っている為、
上記の流れになった場合にはドル建てで外国株、米インデックス投資している日本人は最大効率で損し。おそらく助からないだろう。
この場合は日銀の思惑通りドル円125ー130円レンジの日本株高が実現しそうだ。
日本株安でも円高回帰、そしてデフレ脱却してインフレではなくとも金利のある時代を維持できれば日本経済は明るい。