いつも私たちに斬新かつ高度なユーモアを提供してくれている療養費検討委員会ですが、ようやく議事録が追い付いてきました。
その中で、柔道整復師編ではひたすら健保連の代表に柔整側がコテンパンにやられています。
なんなら味方とかいるのってレベルです。
これはかなりディベートとして見ものな部分が大量にあるので、今回はその中から興味深い部分を抜粋して学んで行きたいと思います。
なんかレスバをしたくなった時の参考にどうぞ。
ざっくりと歴史をなぞる
2012年10月19日(平成24年10月19日)から検討委員会はスタートしているようです。
最初は議長を選出したり、ノリノリで要求したりと、柔道整復師側がはっちゃけてた印象です。
正直序盤は失言を除いて大して面白くないので飛ばします。
流れが出来たのが第5回からです。
委員が変わり、いざ戦いのゴングです。
めちゃくちゃ飛ばしましたが、ここまでで4年くらいの歳月が流れています。
この4年間で流れを作れなかった柔道整復師側はうまくなかったと、結果的にはいえるでしょう。
まずワンパンチとして、審査会で見つかった不正は即刻受領委任中止というジャブを打ちます。
ここにい柔道整復師側が食いつき、個人申請や請求団体をこの際生贄にして、自分たちの権限強化をアピールしてきます。
おそらく、ジャブを打たれたことに気が付いていなかったのだと思います。
上手く歩調を合わせて、社団以外のやつらに痛い目見せてやる、みたいなそこ意地を感じなくもないです(妄想)。
ここですでにうまいと思ったのが、このやり口を今後上手い事利用していくんですよね。
第5回の途中の発言ですが、社団はちゃんとやってるよねっていうふうに社交辞令を述べた後、最後に白紙委任の件を持ち出していきます。
これを受けて、柔道整復師側の発言。
まだ気が付いていないようです。
そうだよね、こっちも一緒だよねって感じで話をしています。
非常に残念です。