セラピストが信用されるための条件について

なんかこう、セラぴ薄と界隈の隅っこからうだうだ書き始めたのがおおよそ5年前くらいになります。

当時はどうしたらセラピストが信用されるんだろう?みたいなことを考えていました。

信用される条件は以下のものと考えます
・誠実であること
・医療者として最低限以上の能力がある
・抱え込まない
・取り扱い、説明に嘘をつかない。
・他所の医療者を不当に貶さない
これらが無いと信用は獲得出来ないと
考えます。
誠実で無い人間に痛みの相談はできません。
最低限の能力が無いと痛みの解決、又はその方法を提示できません。
患者さんを抱え込んで仕舞えば、対応できない状況の改善が遅くなります。
取り扱いの説明に嘘がある、例えば、健康保険が使えないのに整骨院側が嘘をついて取り扱っても、保険組合はきちんと審査をして違うものは扱わないので、保険料は支払われません。
その際のお金を整骨院が患者さんに請求することもありますし、内容によっては罪に問われる場合もあります。
他所の医療者を悪く言う人には、信義を感じられません。
これらの行動により、信用を無くすような事は避けなければなりません。

こんな時代を経て、考え方が少し変わってきたのでまとめてみたいと思います。

全体で信用される時代は当面来ない

まず身に染みて感じるのは、セラピスト全体に対する認知の低さ、というよりも関心のなさです。
保険がどうとかナントカ療法がどうとか以前の話です。
そしてその認知を高めようという動きを効果的にしている人は現在ほぼいないと言っていいと思われます。
#取り組みをしている人がいないとは言ってない

どちらかというと分断を活用して上手くやってる人に利益がある状況です。
そういう人たちからすれば、認知が上がるなんてもってのほかです。
適当に正義感だけぶち上げておいて界隈のガス抜きだけしてるのが最も儲かるので、ポジトークにとどめて実際の行動を極力起こさないっていうのが最適解になります。
特に全く動かないであろうベテランや組織の何かをあげつらってみたり、不正うんぬんかんぬん言っておけば何も変わらないのが確定してる状況で名声が上がるのでコスパがめちゃくちゃいいです。
実際そうしてる人が実在してるかはわかりませんけど。

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