これ以上未来の自分に期待するのはやめよう。
もう疲れたんだ。
未来の自分に期待するのは。
いつもそうだ。
「明日からあれをやろう」
「キリが悪いから来月から取り組もう」
もうそんなセリフは聞き飽きたんだ!!!
今日やろう!
いや、今からやろう!
仕事でもプライベートでも同じ。
これは公私問わずの話だと思っています。
仕事においては
・気の重い作業
・新しい提案のための準備
など、いつか出来たらいいなと思っていることがたくさんあります。
これをやれば今の仕事が少しうまくいく気がするということがありませんか?
それ、やっちゃいましょう。
プライベートでは
・時間が出来たら行きたい場所
・新しい趣味
・友達や恋人と会う
など、落ち着いたらやろうと思っていること。
それ、やっちゃいましょう。
もちろん全部は無理。
さすがに今すぐ全部はできません。
でも、どれか一つなら出来ます。
いや、やりましょう。
ステップは簡単です。
①やりたいことを書き出す
②一つ決めて始める
これだけです。
どうですか、簡単でしょ。
あまりにもシンプルすぎて怒られそうですが、まさしくこれだと思うのです。
僕が最近毎日noteを書けているのも、これを繰り返しているだけです。
でも、これだとちょっとヒントが足りないので、一つヒントを共有したいと思います。
これは僕もまだまだ出来ていないものですが、きっと大事な考え方。
ロケットスタート時間術
そう、これです。
コツコツと少しずつ進めるのではなく、一気に終わらせてしまいましょう。
これは中島聡さんの著書「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」で紹介されている時間術です。
ただのハウツー本ではないのでぜひ読んでいただきたい。
ここで紹介されているのがこの「ロケットスタート時間術」です。
この考え方を一言で表すと
「最初の2割の時間で全体の8割終わらせる」
というものです。
これはパレート効率という「全体の2割が成果の8割を決める」という考え方に通ずるもので、それを仕事術に置き換えたものと言えます。
まさしく「明日からやろう」と思っているのんびり屋にはハッとさせられる考え方ではないでしょうか?
とにかく一回作ってしまえ。
僕がこのロケットスタート式を意識するときに唱えるのがこの「とにかく一回作ってしまえ」です。
僕はWeb製作会社の企画営業をしています。
日々クライアントにWebの活用の提案を繰り返しています。
もちろんまだ2年目で分からないこともたくさんありますが。
企画営業という名の通り、企画から考えて提案することがしばしばです。
しかもうちの会社の風潮か、営業同士の連携が弱く、一人で企画を作ることが多いです。
そんな環境なので、最近は特に「とにかく一回作ってしまえ」と思うことが多いです。
一回企画書を作ってしまった方が社内の確認も早いですし改善点が見つかりやすいのです。
何も綺麗な企画書ではなくて、文章だけでもいいと思います。
僕の場合、先輩営業マンと製作部隊に相談することが多いのですが、会話だけではどうしても伝わりずらいので一旦形にしてしまった方が早いということです。
一回作ってしまうことで、「改善」が行われます。
夢だけ語ってるやつと思われないように、ぜひともプロトタイプを作ってしまいましょう!
結局は早くから取り組んだやつが勝つ
早くからコツコツと進めてきた人は強いです。
でもそれ以上に強いのは
「早くからガンガン進める」人だと思います。
早くやればやるほど試行回数が増えます。
そうやって場数を踏んでいくと自ずと気付きや収穫も増えます。
とにかく「早く」と「速く」が大事だということです。
今の僕にはどっちも足りていないので、まずは「速く」から追い求めていきたいと思います。
後から追い上げできるような力ももちろん大事です。(おそらく僕はそっちタイプ)
ただそれはあまりにも負担が大きいのです。
どうせやるなら早めから取り組んで追い込む方が後で楽になります。
ロケットスタートでやっちゃいましょう。
結論
初っ端に全力で一気に作れ。
至極シンプル。
やり直しは後からやればいいのです。
「作り直し」ではなく「ブラッシュアップ」を目指したいですね。
それではまた!
ポケットライフvol.15
–ポケットライフとは–
「あなたのポケットに、人生をちょっと豊かにする一文を届けたくて」を
コンセプトにした、ベンチャー企業営業マン“ムカイ”のエッセイです。