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ポッドキャスト放送局への取材と近況 #オランダ移住日記

オランダに移住した最大の理由は取材だったわけですが、7、8月はがっつり休暇を取る人が多く「取材先から日程調整のレスが来ないよ〜〜〜」と焦りまくる日々を送っていました。が、9月に入って着々と取材日程が決まりつつあります。よかったよかった。

先日はオランダのインディペンデントポッドキャスト放送局「Dag en Nacht」のファウンダーを取材しました。詳細は記事で書きますが、メモの一部を共有できればと思います。

・起業のきっかけは、大好きな自転車レースにまつわるマスメディアの報道の仕方に違和感を抱き、自友人とポッドキャスト番組を始めたこと

・テレビは数十年間ずっと同じフォーマットでレースを報道している。視聴者のなかにはそれで良いと思っている層が一定いるため変わらない。けれど、ポッドキャストが支持を得たことから、自分たちのように思っている人、特に若者はいっぱいいたのだと手応えを得られている

・ポッドキャストは人柄が自然と出る。客観的、中立的であろうとする場合は向いていないフォーマット。だからこそ、ジャーナリストが始めると戸惑っていることも。でも、自らのパーソナリティも含めてストーリーを語るジャーナリストがもっといても良いと思う

・オランダのマイノリティーたちに、“マイノリティであること”以外の話、例えば趣味について話してもらう番組を配信している。「ダイバーシティに配慮しよう!」と始まったわけではなく、自然とそういう番組が集まってきている。とはいえ配信者は男性が多いなど、偏ってしまう部分はあるので、注視はしていきたい

事業も順調で、近々アムステルダムに番組制作用のスタジオができるそう。オープンしたら訪問する予定なので楽しみです。その他、現状の取材リスト(雑でごめんなさい)はこんな感じ。随時更新していけたらと思ってます。

微妙にすったもんだありましたが家探しもひと段落しました。最初に滞在したエアビーや、その後お世話になった日本人移住者の方の家も最高に居心地良かったのですが、やはり1人の家は落ち着きますね。住所が確定したのでビザ手続きも進めています。その辺りも随時noteで共有していく予定です。ではでは!

(ライデン民族博物館にて。ポップカルチャーと犯罪組織にまつわる展示でヤクザも取り上げられていました)

(ヒーリングにまつわる期間展示。西洋医学とは異なる医療を実践する人たちが自らの治療法について語る展示がありました)

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MUKAI Haruka
最後まで読んでいただきありがとうござました!