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資金枯渇からの逆転劇:1年で3,000万円を集めたクラウドファンディング戦略(コア設計編)

今日は僕が資金枯渇した状態から、1年で3,000万円越をクラウドファンディングしたポイントを解説します。

実は、勢いで起業したのがコロナ禍でした。
チャレンジこそ人生、なんて思いで起業したものの、コロナ禍で営業も前に進まず、手元資金がどんどん減っていき、人生初の「資金枯渇」「お金が無くなる危機」に焦っていた起業1年後。

もともとOEM事業をしていて、営業しても新規取引もままならず。
その時目に留まった「クラファン」に注目しました。

こまごましたストーリーは加筆していくこととしますが、
素人がチャレンジした最初のクラファンで約600万円を集め、その後、同じ商材、違うクラファンで500万円を集めました。
クラウドファンディングは先行して応援資金を集めてから発注、製造がきる仕組みです。
つまり、資金が無くても先に資金を集めてから、商品、サービスを発注できるので、資金の少ない個人や小企業にはとても有難いサービスプラットフォームです。

その後、調子に乗って次々と新商品を出しました。
中には100万円満たない商品もありましたが、1プロジェクト平均で300万円越、一年で3,000万円越実績となりました。

300万円越プロジェクトは全体の4%程との統計があるそうです。
ということは、私は4%に入る「成功の秘訣」を身に着けている、とうことになります。

私の信条は”成功とは助けた数。
競争より協力。
ですから、過去を振り返り、エッセンスを整理して誰でも使える、汎用性高い本質部分を「成功の秘訣」として公開します。
(今回はページを作るポジショニング・コンセプト設計まで。
続きができたらXでご連絡します。)

このnoteを読んだらプラスになるターゲットさんは、
①私のような「資金枯渇」「事業の打ち手が無くて困ってる」「マジやべー」という状況の方
②「新規商品の開発やテストマーケしたい」「商品ラインナップ増やしたい」という企業様
になります。

クラウドファンディングはマーケティングの一手法です。
マーケティング全般の要素を短期間で学べますので、特に物販系の方にはお勧めします。そして、極めていくとやることは膨大ですから、最初の商品コンセプト設計の全体像をお伝えします。

【クラファンチャート】を活用していただくと、需要を見つける市場リサーチ・供給を決める商品開発・需要に供給を届けるストーリーテリング・ライティングが順序だてて設計できます。

以下のマスは上から順番に埋めていくと、商品が決まり、顧客に届けるストーリーやライティングの大事な要素を漏れなく網羅できるチャートです。

1、商品サービスを決める
・売れる商品サービスを調査しましょう。まず、大きな視点で市場概観を調べます。自分が販売する商品には、政治や社会的要因など関係ないように思えますが、世界や世の中のトレンドを押さえておくと、社会性のある商品展開、事業に発展する可能性がでてきます。
例えば、SDGSは世界的なサステナブル目標です。日本でも徐々に認知が上がってきており、購買要因にもなってきました。
サステナブルを商品コンセプトにした結果、百貨店や投資ファンドから1年足らずで声が掛かっているケースもあります。
電動バイク、電動自転車などもクラファンでは大きな資金を集めています。

2、商品選定は、やりたいものがある人はそれを通用するレベルにします。やりたいものが無い場合は、今巷で売れている商品のちょっと変えで商品を作りましょう。Amazon、楽天で売っている商品は大体アリババで作れます。

3,3C分析とUSP
商品が決まったら、市場需要があって、他社がまねできないポイントを押さえ言語化します。ここ武器になるので大事です。

4、商品のメリットを5つ挙げます。
メリットが提供するベネフィットを4つづつ挙げます。
5、USP、ベネフィットを元に開発ストーリーやライティングをしていきます。

以上がクラファン成功のコア部分です。
商品USPとベネフィットをしっかり言語化し、それらを元にストーリーテリング、ライティングをすれば格子ができます。

次回は、LP構成、リターン設計と利益率、公開前の事前告知、meta広告、LINEステップのファン化、などお伝えしたいと思います。
お楽しみに!

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