長寿アカウントのヒント
SNSアカウントを運営するにあたり、継続できずに挫折しそうになる方もいらっしゃると思います。
そこで、これまでメディアの中心、王道であるテレビの長寿番組を調べ、継続して来た共通点を見つけてみたいと思います。
長寿番組には、
NHKや民放を問わず多くのものがあります。
以下は日本で特に有名な長寿番組をいくつか挙げ、その特徴も簡単にご紹介します。
NHKの長寿番組
1.紅白歌合戦(初放送:1951年)
•大晦日の定番。日本の歌謡曲・音楽文化を象徴する番組と年して、老若男女に親しまれています。
•毎テーマを設け、世代やジャンルを超えたアーティストを紹介することで人気を維持。
2.連続テレビ小説(朝ドラ)(初放送:1961年)
•半年間続くドラマシリーズ。視聴者の生活リズムに溶け込み、話題性も高い。
•地域や時代背景に焦点を当て、幅広い世代の支持を得ています。
3.おかあさんといっしょ(初放送:1959年)
•幼児向け教育番組として、長年にわたり親子に支持されています。
•時代に合わせて楽曲やキャラクターを更新する柔軟性も特徴。
4.NHKのど自慢(初放送:1946年)
•前述の通り、視聴者参加型で地域密着のスタイルが特徴。
民放の長寿番組
1.サザエさん(フジテレビ、初放送:1969年)
•世界一長く続いているテレビアニメ(ギネス認定)。
•家族のほのぼのとした日常を描き、日本の家庭文化に根ざした内容が魅力。
2.笑点(日本テレビ、初放送:1966年)
•落語家たちが繰り広げる大喜利がメイン。家族で楽しめる笑いが特徴。
•個性的な出演者と独自のユーモアが支持を集めています。
3.秘密のケンミンSHOW(読売テレビ、初放送:2007年)
•各都道府県の特色を面白く紹介する番組。視聴者に地域愛を再確認させる内容が人気。
4.徹子の部屋(テレビ朝日、初放送:1976年)
•黒柳徹子がゲストを迎えてトークを繰り広げる番組。出演者の人生やエピソードが丁寧に掘り下げられる。
5.ミュージックステーション(テレビ朝日、初放送:1986年)
•日本を代表する音楽番組として、世代を超えたアーティストが出演。
•ライブパフォーマンスが見どころ。
地方局の長寿番組
1.水曜どうでしょう(北海道テレビ、初放送:1996年)
•バラエティ番組としてカルト的な人気。斬新な企画とゆるい雰囲気が根強いファンを獲得。
2.ちちんぷいぷい(毎日放送、初放送:1999年、終了:2021年)
•関西の情報番組で、地元視点の親近感ある内容が魅力的でした。
これらの番組に共通するのは、
・参加型でネタが尽きない
・日常に根付いたなんてことないストーリー
・インタビュー形式
・地域の違いを利用
・冒険型実況型
・時代に合わせた進化
・視聴者との強い結びつき
・番組独自の魅力やテーマ性