万年筆はたのし

朝書写。

万年筆はLAMYのサファリ。マットブラック。M。

インクはパイロットの色彩雫「天色」。

紙は2019年のほぼ日手帳（トモエリバー）。

今月から万年筆を始め、すっかり沼にはまってしまったわたし。

万年筆にはトモエリバーが素晴らしく合うと聞いてはいたので、使ってみたかった。

しかし、わざわざ買うのは高いし…と思っていたら、過去2年に使っていたほぼ日手帳がトモエリバーを使用していたことを思い出した。

そこで、使っていない空きのページを、万年筆用に活用することにした。

正直、以前のわたしは、トモエリバーという紙があまり得手ではなかった。

というのも、わたしはほぼ日手帳の筆記にフリクションのボールペンを使っていたので、インクの乾きの遅さで紙面が汚くなったり、薄さゆえに文字を消しにくいことが気がかりだったのである。

しかし、その印象は万年筆を使って一変した。

インクの濃淡が美しく、全く滲まず、かといって心配だったインクの乾きの遅くて手が当たり汚れてしまうというようなこともなかった（万年筆を使う際は正しい持ち方をしようと心がける影響もあるかもしれないが）。

ツルツルしすぎているわけではないのに、柔らかく、引っかからない。

なんだか温かい書き心地。

うん。これは良いわ。
万年筆ユーザーの方々が絶賛するはずだわ。

と、驚きを隠せない。

使われていないほぼ日手帳のページも埋まるし、良いことづくしである。

また、筆記の時間が楽しくなった。

実は、昨日、新たに万年筆を2本ポチってしまったので、この間手に入れたカクノも合わせると4本所持することになる。

いやぁ、恐ろしい筆記具ですね（白目）。