会社を辞めるときに上司が口に出した言葉をまとめてみた。
転職32回経験者のたつろうです。
私もいろいろな会社を離脱してまいりました。
辞めたあとに、ボディブローのようにじわじわ効いてくるのが、
辞め際に社長や上司が言ったコメントです。
「ああ、やっぱりこんな会社辞めてよかった」
「くそー、あの野郎、一生許さない」
「なにもあそこまで冷たくしなくてもいいじゃないか」
「あー、やっぱり辞めたのは失敗だったかな」
みなさまの中で、これから会社を辞めようと考えている方、
また、辞めたいと嘆く部下を持っている方に、
想定問答集的なまとめとして、この記事を記しておきます。
① [追いすがり型] 「男のくせにもう逃げるんですか?」
これ、けっこう効きました(笑)。
なぜ、男のくせにと言われなくてはならないのかは疑問ですが、
なんかやっぱり卑怯者的な目線を浴びて、会社を去りました。
② [開き直り型] 「世の中、甘くないわよ」
これは辞めたあと、退職月の給料を請求しに行った時の社長の奥さん(副社長・経理)の言葉。そこは現金払いだったので取りに行ったのですが、お札をパンと机の上に放たれたときの冷ややかな音が忘れられません。
③ [お詫び型] 「・・・ごめんね」
さんざんいじめられた上司からの最後のひと言。
辞めるときに詫びられてもなあ、と言う感じでした。
いじめている自覚あったのね。
④ [嘆き型] 「がっかりしたわ」
相当期待してくれているのがわかったのですが、
せめてまともに生活していけるだけの給料の支払いや社会保険に入れてくれてから、
その言葉を発して欲しかったです。
⑤ [捨て台詞型] 「もう二度とこの敷居をまたぐな」
これを言われたときは後悔しましたね。
いい会社だったんですが最後は毅然と言われましたね。
こわくてこの会社の界隈には足が向きません。
⑥ [妬み型] 「私より先に。ひどい!」
本当にブラックな会社でした。
先にとんずらした私を同僚が非常に妬み、
最終日まで恨み言をぶつけられました。
⑦ [オドシ型] 「最悪のシナリオだよ」
自分の想定した人事が裏目に出たので、この言葉。
辞める数ヶ月前から、「最悪のシナリオ」についてはわかっているよな、と脅されていました。
数ヶ月も前から社員が辞める心配があるなら、環境を早く改善して欲しかったです。
⑧ [人情型] 「また来いや」
もちろんまた来ることはないのですが、そう言ってくれた人事部長には、
いまでも年賀状を出しています。
人情の厚い素敵な方でした
⑨ [薄情型] 「・・・・・(無視)」
ひと言も口をきいてもらえませんでした。
挨拶しても無視。
これが一番効きますよね。
⑩ [同情型] 「わりと続いたね」
どんどん人が入れ替わる会社でした。
過酷でブラックな会社では、人の出入りが常態化していて、
無感動なんでしょうね。
⑪ [虚無型] 「あ、そう」
ここもブラックでした。
辞めるのが当たり前の会社。
担当者ももはやよくわきまえていました。
⑫ [上乗せ型] 「ですよねー」
これはなんか腹が立ちました。
あまりに軽薄というか、人の人生なんかどうでもいいのですね。
また捨て台詞を言われた方が、救われます。
以上になります。
私の過酷な転職活動については、電子書籍『転職する前に読む本 〜ミドル世代生き残りのリアル』に記しましたので、よかったら、読んでくださいね。