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【過去作】タミヤ 1/48 ロッキードマーチン F-35C ライトニング II

2022年12月に発売された空軍向け通常離着陸型のA型、23年12月発売の海兵隊向け短距離離陸・垂直着陸型のB型。
そしてついに艦上機型である本キットF-35Cが発売されました。

タミヤ 1/48 ロッキード マーチン F-35C ライトニングII

キットについて

本キットの特徴は、大型化された主翼、水平・垂直尾翼や、強化された降着装置、空母上でのスペース節減のため主翼の外翼部分が折りたためる、などF-35Cの特徴を忠実に再現されています。

なかでも本キットで嬉しいパーツは、胴体下に装備するガンポッド。
GAU-22/A 25mm ガトリング砲はA型のみ装備されているので、
B・C型がは外付けのガンポッドが必要です。
23年に発売されたB型ではパーツ化されませんでしたが、
外付けのガンポッドが本キットでようやく登場です。

そしてもう一つ嬉しいパーツは、ホイールチョーク(輪止め) NWC-4/5 です。
今まではアクセサリーパーツセットなどのキットから使うしかなかったのですが、本キットでパーツ化されました。しかも2セット(4本)も!!

製作

組み立てですが、説明書通りに組み立てて、説明書で指定されている通りの塗料で塗りました。

ちょっと塗分けが細かいのがウェポンベイ。ですがモールドが素晴らしいので一生懸命塗りました。
塗装前のパーツ画像はまるで3Dモデルのようですね。

機体色は、デカールの色合いと統合性を保つために説明書で指定されているラッカー塗料で塗装しました。

下地にブラックのサーフェイサーを吹いてから指定色で本塗装を行ったので、適度に明るさを抑えたステルスカラーが表現できたと思います。

操縦席にフィギュアを乗せない場合、シートベルトはデカールを貼るのですが、キャノピーが前側に大きく開くため、ここはディテールアップしてみました。

本来、操縦士は未搭乗なので計器盤はOFFの状態でグレイのデカールを貼るのが正解なのでしょうが、ON状態のデカールはワンポイントになるので、あえてON状態のデカールを選択しました。クリアーで光沢を出しています。

そして、今回製作したこのF-35Cはネオジム磁石でウェポン類が着脱できるので、ステルスモードとビーストモードを選択してディスプレイできるようにしました。

C型の特徴であるガンポッドも、もちろん着脱可能です。

本キットは、海兵隊所属 VMFA-314 Black Knightsを含め全8種類のデカールが付属しています。

今回製作した VFA-147 Argonauts も、近いうちに CVW-5 所属の ''NF'' のデカールが発売されることを期待して待ちたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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