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タミヤ 1/32 三菱 海軍零式艦上戦闘機二一型 製作記

初投稿記事

自己紹介

はじめまして。
無印工房(むじるしこうぼう)と申します。

主に、1/48スケールの現用機、大戦機。
そして、1/35 AFV、たまに1/24のカーモデルのプラモデルを
作って塗って撮っています。

作るほうは殆ど素組み、塗るほうも説明書の記載通りの色をエアブラシで。
あとは、デカールを貼ってクリアーを吹いて完成…
なのですが、わたしのこだわりはこの後のウェザリングです。

今や国内や海外メーカーから豊富なマテリアルが発売されているウェザリング材ですが、わたしのこだわりは油絵の具を使用してウェザリングすることです。

航空機のパネルラインへのスミ入れや機体の汚れ。
AFV車輛のサビやオイル、泥汚れなどなど…
できる限り油絵の具でウェザリングを施すことが、
模型製作で一番楽しい工程です。

今まで、製作過程や完成品はインスタグラムで公開していましたが、
これからはこちらのnoteでも併せて公開させていただきたいと思います。
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

タミヤ 1/32 零式艦上戦闘機二一型

noteへの投稿第一回目は、
タミヤ 1/32スケール  三菱 海軍零式艦上戦闘機二一型です。

タミヤ 1/32 エアークラフトシリーズNO.17 『三菱 海軍零式艦上戦闘機二一型』

製作記

初期の零戦の機体色は、いろいろな表現方法があるかと思いますが、
今回の零戦は説明書の指定色 XF-76 灰緑色で基本塗装を行いました。

また、今までチッピング加工はヘアスプレーを使用した、いわゆる『ケープ剥がし』で行っていましたが、今回は『タミヤ チッピング液』を使用してチッピング加工を行いました。

タミヤ チッピング液で剥がし加減がコントロールしやすくなりました

銀色 - 赤いプライマー色 - 機体色を塗り重ねて、それぞれチッピング加工を行いました。

まずはフラットアルミで下地作り
チッピング液を吹いた後にプライマーカラーを上塗り
剥がしたい場所に水をつけて爪楊枝などで剥がしていきます

操縦席、エンジン、エンジンカウルも同様にチッピング加工を行っています。

胴体と両翼の日の丸と識別帯はデカールを使用せずに、
マスキングをして塗装しました。
塗装後のスミ入れやチッピング加工も自然な感じで馴染んでいると思います。

デカールと同サイズにカットしたテープでマスキングします
黄色帯は方向舵の可動部分をチッピング
スミ入れも機体色と同様に馴染みます

塗装は基本的に説明書に記載されている通りに塗装しましたが、
書籍の『日本海軍機の塗装ソコハ何色? 零戦バックヤード』
宮崎賢治・中村泰三/共著 (大日本絵画)
を参考にして、例えば、主脚収納庫は青竹色ではなく機体色、操縦席後部はコクピット色ではなく黒、など、実機を取材した書籍の色を採用して塗装しました。

『日本海軍機の塗装ソコハ何色? 零戦バックヤード』
宮崎賢治・中村泰三/共著 (大日本絵画)
説明書では後部固定風防内はコクピット色ですが
書籍によると、反射よけのために黒塗装なのだそうです

真珠湾攻撃時には九九式三番三号爆弾は搭載していませんでしたが、
キットの爆弾がエッチングパーツも使用して秀逸だったので製作しました。
ネオジム磁石を取り付けて着脱可能にしました。

主翼下両側の爆弾はネオジム磁石で着脱可能にしました

・ シートベルトはキット付属のパーツは使用せず、
ファインモールド社製『日本海軍機用シートベルト』を使用しました。

ファインモールド『WWII 日本海軍機用シートベルト』
モールドが素晴らしく塗装も栄えます

完成画像

おわりに

以上で初投稿記事の、『自己紹介』と『タミヤ 1/32 零戦二一型』製作記は終わりです。

これからも、インスタグラムと同様に製作過程や完成品の画像を交えて投稿していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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