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noteに登録して初めての記事を書いてみる。

noteというもの

noteというウェブサイト(ウェブサービス)は随分前から知っていた。
ウィキペディア(Wikipedia)によれば、note株式会社によって2014年(平成26年)4月7日にサービスを開始したそうである。

本日、このnoteにはじめて登録して、初めて記事を書いているのが2024年(令和6年)8月26日月曜日だから、10年と4ヶ月19日の時間が過ぎ去ってからの利用となる。


ぼくはnoteになにを書くの?


もう何年も前になるけれど、某ブログサービスを利用して文章、まあ記事かな、を書いていた。内容は雑多で、日記、映画、小説執筆、民俗学、アメリカのポップカルチャー、アート、きのこ、etc…。

おそらくこのnoteの内容もそれに準ずるものになると思うが、加えて、クリエイティブ系の生成AIに関することも記事として書き連ねてゆきたいと思っている。現在、各種生成AIを駆使してぼくが何をしているかというと、最終的には短編映画を制作したいと思っている。その過程に関しても、書いてゆきたい。

生成AIによる短編映画制作への道

クリエイティブ系の生成AIを触り出したのは、2023年7月26日だったと記憶している。つまりちょうど1年間、我流ではあるが色々と試行錯誤しながら、最終目的地である短編映画という場所を目指して歩いている。

1年前は、まだ生成AIが盛り上がりだした時期だったので、生成できるクオリティーも、いわば低レベルなものだったのだけれど、いまやその進化スピードは凄まじいものになっていて、生成できるクオリティーが1年前の想像を突き抜けてきている。

ちなみに、生成AIは厳密に言うと、生成的人工知能(せいせいてきじんこうちのう)、英語ではGenerative Artificial Intelligenceと言うそうである。それを簡潔にして、生成AI(せいせいエーアイ)、英語ではGenAIと呼ぶ。

文字などの入力(プロンプト、Geek的に言う「呪文」)に対して、テキスト、画像、動画、音楽、または他のメディアを、応答として生成する人工知能システムの一種、ジェネレーティブAIとかジェネラティブAIとも呼ばれることもある。

ぼくが使っている生成AIはこれだよ。

1年前を思い出して、ぼくが主に使用していた、あるいは現在進行形で使用している生成AIは以下のものである。

  • ChatGPT(チャットジーピーティー、Chat Generative Pre-trained Transformer)

  • Gemini(ジェミニ)、旧称Bard(バード)

  • Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)

  • Leonardo AI(レオナルドエーアイ)

  • Midjourney(ミッドジャーニー)

  • Adobe Firefly(アドビファイアフライ)

  • Pika(ピカ)、旧Pika Labs(ピカラブズ)

  • Dream Machine(ドリームマシーン)

  • Gen-3、Gen-2(ジェンスリー、ジェントゥー)

  • Suno AI(スノエーアイ)

他にも実験的に様々なものを使っているし、もうあまり使わなくなってしまったものもある。それぞれの生成AIに関する詳細は、またそれぞれに触れる際に書いてゆこう。

ぼくとMacBookProと生成AIだけで、短編映画は制作できるのか?

先にも述べたけれど、まず最初の目的地として掲げている、短編映画制作。1年前の段階で、つまりまだ発展途上の生成AIを触り出した段階で、ぼく個人としては「短編映画作れるじゃん!」と絶叫したのだけれど、火を見るよりも明らかな生成AIの技術進歩的に、現時点でさらに、作れると思う。

問題としては、まず使っている愛機のMacBookProがかなり年老いてきており、もちろんまだ現役ではあるのだけれど、バッテリーが充電出来ず、スピーカーも壊れていて、OSやら最新アプリにもついてゆけなくなっている。

MacBook Pro(Retina, Mid 2012)の限界域到達

長らく暮らした東京を離れて地方を転々とし出してから約11年という歳月が過ぎ去った今、あの日から共に暮らし始めたMacBook Pro(Retina, Mid 2012)との付き合いも、当たり前だが約11年になる。

前述の通り、最新のOSはもはや搭載できないし、内蔵スピーカーは壊れてしまい自らの口から声を発することは出来なくなってしまったし、内臓のバッテリーも充電機能を失い電源に繋いでいないと眠りについてしまうし、そのライフラインである電源コードも外装がすべて剥がれて、まるで血管や筋肉の組織が剥き出しかのような状態だし、もはや満身創痍だと言ってもまったく過言ではないが、それでもいまだにぼくと共に日々を送ってくれている。

けれど、クリエイティブ ワークを念頭に入れると、もはや限界域に到達している感が否めない。

新たなる制作メンバーとして、M3搭載のMacBook Pro購入を早期(この勢いで今日中かな)に検討しなければなるまい。

余談だが、Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)は現在のMacBook Proにインストールしている。

Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)について

話のついでなので、Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)とは、2022年に公開されたディープラーニング(深層学習)のtext-to-imageモデルである。簡単に言えばテキスト(言語、プロンプトあるいは呪文だね)から画像を生成することができる画像生成AI(Artificial Intelligence)の一種、ミュンヘン大学のCompVisグループが開発した潜在拡散モデル(latent diffusion model)であり、深層生成ニューラルネットワーク(deep generative neural network)の一種である。 主にテキスト入力に基づく画像生成に使用されるが、他にもインペインティング、アウトペインティング、テキストプロンプトと既存の画像に基づく画像生成(image-to-image)にも使用される。

Stable DiffusionをインストールしているMacBook Proの状態

その工程はいろいろ大変だったが、結果としてStable DiffusionをインストールしたMacBook Proのスペックは以下である。

  • MacBook Pro - Retina, Mid 2012

  • macOS Catalina - バージョン10.15.7

  • 2.3 GHz クアッドコアIntel Core i7

  • 8 GB 1600 MHz DDR3

  • Intel HD Graphics 4000 1536 MB

ぼくの環境のイメージをMidjourneyで生成してみたよ。

MacBook Proで初めてnoteに記事を投稿する
MacBook Proで初めてnoteに記事を投稿する

実際には、ぼくは男の子なので、雰囲気としてはこんな感じが正しい。

MacBook Proで初めてnoteに記事を投稿する
MacBook Proで初めてnoteに記事を投稿する

で、話を戻して、結論から言うと、このスペックでは、1枚の画像を生成するのに何時間もかかってしまう。「Ganerate」ボタンを押してから、掃除して洗濯して買い物に行って、帰ってきてよるごはんの準備をして、シャワーを浴びて、よるごはんを食べて、映画を1本鑑賞しても、まだ1枚の画像を生成している途中・・・。

控えめに言っても使い物にならない。いや、使えないことはない。ちゃんと使えるのだけれど・・・、という話。

補足として、この環境下において Stable Diffusin を使用する手段はいくつか存在する。

  • オンラインのStable Diffusionを使用する

  • Google ColaboratoryでStable DiffusionのWeb UIを使用する

オンライン版Stable Diffusion

オンライン版については、前述の他の画像生成AIモデルと同様にフリープランと有料プランが存在し、フリープランでは使用制限が設けられている。実際には現段階でまだ使用したことがないのだが、おそらく有料版でないと今回の使用目的(短編映画制作)にはそぐわないかもしれない。

Google Colaboratoryを利用したStable DiffusionのWeb UI

Google Colabo に関しては実際に使用を試みてみたが、こちらもColabo自体にフリープランと有料の上位プランが存在していて、現在フリープランでのStable Diffusionの使用にはブロックがかかってしまっているので、上位プランにアップグレードしないとStable Diffusionは使用できない。フリープランでのStable Diffusion利用者の圧倒的な増加がその原因で、Google側でのブロック対応。

実際にぼくはGoogle ColaboratoryにStable DiffusionをインストールしてブラウザでWeb UIを立ち上げるところまでは実現できたのだが、前述のようにすぐに警告がでてしまって強制終了。

MacBook Pro - Retina, Mid 2012にStable Diffusionはインストール出来る

というわけで、最後の望みとしてMacBook Pro自体にStable Diffusionの Web UI をインストールしてみたということ。改めてだが、この状態のMacBook ProにStable DiffusionのWeb UI をインストールすることは可能だし、正常に動作するのだけれど、スペックが追いついてこなかった。

インストール方法については、また別な記事で触れたいと思う。

そんなわけで、今日からぼくはnoteを使い始めます。

Gen-3 Alpha Turbo の実力

最後に、さっきMidjourneyで生成した画像を、Gen-3 Alpha Turbo(ジェンスリーアルファターボ)で動画にして、それを使ってごくごく簡単なCMのようなものを制作してみた。Gen-3 Alpha Turboについては、別な記事で詳しく触れるけれど、現段階の実力、なかなかすごい。

ちなみに、Dream Machine(ドリームマシーン)の実力もなかなかすごいのだが、個人的な体感としては、Gen-3 Alpha Turboはそれを遥かに上回っている。

いろんなことを書くと思うけれど、気になったら読んでみてください。

#note #映画 #短編映画 #生成AI #MacBookPro #StableDiffusion #Gen -3 #DreamMachine

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