ふすまを取り外し、開放感のある暮らし|新プランが登場 その2
2012年に大阪でスタートしたMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは、10周年を迎え、今年は首都圏・中部・関西・九州の10団地で16の新プランができました。
前回は九州、埼玉、そしてMUJI×UR初となる神奈川エリアの新プランをご紹介しました。
今回も引き続き、新たに登場した新プランのなかから中部と関西エリアの3プランをご紹介します。
まずは、尾上団地(愛知県名古屋市)です。こちらは、昨年新登場した「MUJI×UR Plan+S」を導入しました。
MUJI×UR Plan+S(尾上団地)
もとの間取りは2DK、46.2m²のお部屋です。
今回のリノベーションでは、ダイニングキッチンと和室を隔てていたふすまを撤去し、広々としたリビングダイニングキッチンをつくりました。
押入や物入などのもとからある収納は生かしながら、洗濯機置場の可動棚や新設された「長押」を利用することで、さらに収納が充実したお部屋となりました。
続いては、白鷺団地(大阪府堺市)です。
こちらでも「MUJI×UR Plan+S」を導入しました。
MUJI×UR Plan+S(白鷺団地)
もとの間取りは41.85m²、3Kのお部屋です。
今回のリノベーションでは、キッチンとダイニングを隔てていたふすまを撤去し、キッチンの背面のふすまは半透明ふすまに変更しました。これによってコンパクトだったキッチン空間はダイニングキッチンとして、また半透明ふすまを取り外すことでリビングダイニングキッチンのように和室を含めて一体的に使用できるようにしました。
また、洗濯機置場や冷蔵庫置場の位置を見直すことで、家事動線が効率的になりました。
最後は、泉北竹城台二丁団地(大阪府堺市)です。こちらも「MUJI×UR Plan+S」を導入しました。
MUJI×UR Plan+S(泉北竹城台二丁団地)
もとの間取りは39.23m²、2DKのお部屋です。
こちらも今回のリノベーションでは、リビングとダイニングを隔てていたふすまを撤去し、リビングダイニングキッチンをつくりました。
コンパクトなお部屋ながらも、寝室には大容量の押入が付いているので、ふすまを外してオープン収納としたり、中棚を利用してワークスペースとしたりと、ライフスタイルに合わせていろいろな使い方ができます。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介をした住戸は、下記の日程で募集を行います。
2023年2月中旬から入居募集開始
次回のコラムでも、引き続き新プランについてご紹介したいと思います。今後のMUJI×UR の展開にご期待ください。