お別れの雑文

　お知り合い、お友達、Vtuberの交友関係をどう表現したらいいのか、いまだに迷います。お知り合いというにはお話をいっぱいしてて、お友達というには気恥しい。ここでは、便宜上――異論があったとしても、便宜上ってことにしておいてください――お友達のVtuberが二人、無期限活動休止と引退となりました。

　私はというと、四月が繁忙とプライベートでの大トラブルがドッキングして未曽有の大混乱のさなか。かくいう、この記事を書いている今もなおですが。二人を相手に何かをする時間もなく、別れの時間が来てしまいました。　
　残念ながら、四月末前後の配信はいずれもリアルタイムで視聴できず。体裁の良い別れの挨拶を考えるほどの余裕もなく。何かをちゃんと考える余裕がすこし生まれたのが今日で。別れの言葉を伝える相手はすでにいなくて（もちろん、正確にはいるんですが、表舞台でお別れを告げる機会は失われてしまいました）。

　配信のアーカイブをちょこちょこ見て、ああ、二人ともみんなに愛されていたんだなあって改めて思いました。

　ねもちゃんへ。三姉妹として遊んでくれてありがとう。最後の企画、私が落ち込んじゃったせいで延期になって本当にごめんね。破壊三姉妹のパワーに私がビビッっちゃってたせいだけど、元気が出たからもう大丈夫！　今度のTRPGはみんなで映画を作るから、自分の好きな映画のジャンルを考えてね……。

　すくちゃんへ。ツイッターで絡んでくれたりFA描いてくれたりしてありがとう。サッチーのイラスト上手かったです！　花耀りの二人用によさげなTRPG、見繕ってきたんですよ！　童話の世界を冒険するTRPGなんですけど何と結末を自分たちで作ることが出来るゲームで、TRPGがはじめてだとちょっと難しい？　かもしれないから遊びやすくガイドを準備しておこうかと思ってて……。

　どれも、何もなければ、「いつか」言おうと思ってた言葉です。でもVtuberはやっぱりね。「いつか」が明日も保証されているとは限らないんですよね。頭では分かってたつもりなんですけれど。私がもうちょっと手が早くて、行動力があれば―――ないものねだりだ！！

　いつか、この言葉が届いて「復活したから遊ばせろ！」とか「裏でもいいから遊ばせろ！」って時は、いつでもわつぃの首根っこ掴んで卓に座らせてください。

　ねもちゃんもすくちゃんも。本当にお疲れ様。いっぱいありがとう。そして、「いつかまた」いっぱい遊べる日を夢見ています。