【毎日映画_0202/1000】

脚本の手法を表すものとして「シャレード」という言葉があります。

「シャレード」はドラマを面白くする鍵 | Blog | 脚本家・映画監督 尾崎将也 OFFICIAL SITE

「言葉に頼らず、何かに託して表現すること」らしいのですが、
行動から感情を読み解く教材として、
主人公の主な行動を書き出してみようと思います。

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（0:00:30）
【セットアップ】
クレジットカードが不正利用される
妻と2人の娘
投資会社の社内経理を担当
現状に不満を持つ者たちで独立
新会社の副社長に引き抜かれる
（0:12:47）
ガソリンスタンドでカードが使用できない【きっかけ】
カード会社に確認の電話を入れる
（0:14:59）
暴行事件の公判に姿を現さなかったことを理由に逮捕される
疑いが晴れる
（0:18:02）
新会社に刑事がやってくる
家宅捜索される
犯人を捕まえるため1週間の猶予をもらう【悩みのとき】
（0:22:08）
カード使用履歴のあった街に向かう【第一ターニング・ポイント】
（0:24:08）
犯人を見つけ車で追跡する
追突事故を仕組まれる
偽造免許を確認する
本人であることを告げ連行しようとするが逃げられる
（0:28:00）
犯人の自宅を訪ねる
（0:30:34）
ヤクの売人の手下に襲われる【サブプロット】
（0:31:04）
2人で車で逃げる
犯人に新会社への説明を交渉する
（0:40:21）
レストランで食事する
（0:42:57）
ホテルにチェックインする
（0:44:23）
犯人がバーで知り合った男性と飲む
（0:45:38）
犯人を迎えにバーへいく
（0:47:40）
男性をホテルへ連れ込む
（0:51:13）
犯人と男性がセックスする
（0:52:46）
犯人が逃げ出す
盗んだ携帯に子どもから電話がかかり涙する
（0:54:07）
逃げずにホテルへ戻る【ミッドポイント】
（0:54:36）
犯人が拐われる【迫り来る悪い奴ら】
車を追いかける
カーチェイス
（1:01:00）
誘拐犯の車で旅を続ける
（1:04:44）
車がエンストし乗り捨てる
（1:06:14）
森で野宿する
ヘビに襲われ気を失う【すべてを失って】
（1:09:28）
駅で犯人と話す【心の暗闇】
（1:12:08）
車を買い旅を続ける
（1:15:35）
前の上司の金融情報を盗みカードを偽造する【第二ターニング・ポイント】
（1:21:16）
カードを派手に使う
（1:24:04）
犯人と食事する
犯人の過去を知る
カード詐欺で逮捕される
（1:31:16）
連行中のパトカーから逃げ出す
（1:34:35）
旅を続ける
（1:35:26）
帰宅する【クライマックス】

結末とタイトルはこのあと。