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【毎日映画_0070/1000】9/5_『ブロークバック・マウンテン』

物語の背景や歴史を知っていることの良し悪し?

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『ブロークバック・マウンテン』(2005)

監督:アン・リー
脚本:ラリー・マクマートリー
主演:ヒース・レジャー
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〈ストーリー〉
山で羊の放牧を行う季節労働者として出会ったイニスとジャック。2人は一線を越えた仲となる。
仕事を終え別れた2人。それぞれ結婚するが、お互いを忘れられずにいる。
イニスとともに生きることを願うジャックだが、誰にも知られずに関係を続けるには、年に数回会うことしかできないと告げるイニス。
20年にも及ぶ、恋と葛藤の物語。

〈感想〉
ゲイのこととか、迫害を受けてきた歴史的背景とか、もっと知った上で観たら、また違った感想を持ったと思うんですけど、あまり知らずに観たのですが、それはそれで、普遍的なラブストーリーとして楽しめました。

いっつも迷うのですが、(ウソ。憧れているだけでそこ、手を抜いているのですが、)やっぱり背景や歴史を知った上で観る方が、より楽しめるものなのでしょうか。

まわりには博識な方が多く、その感想を聞いているだけで、ほぇーって感心しきりなので、やっぱり、この投稿とか見ていただいている方も、ほぇーってなった方がより楽しめるのでしょうか。

どっちみち、自分の思った感情をうまくアウトプットできていないと思うので、(いや、「思う」ことすらままなっていない?ので、)

さて、
教養を鍛えるか、感情を鍛えるか、皆さんならどっちをどうしますか?

ところでこの映画の感想ですが、
叶わないと知りながら20年も一途に想い、相手に伝え続け、諦める強さもないことを美化して自己満足に浸っていることがヤバイなと思いました。
あ、この状況、聞いたことあるな。笑


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