【毎日映画_0018/1000】7/18_『聲の形』
京アニ映画。
「ハルヒ」も「氷菓」も「エヴァーガーデン」も大好きです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。傷つけられた皆さんが、1日でも早く回復されますように。
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『聲の形』(2016)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
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〈ストーリー〉
主人公・将也(しょうや)の小学校に、耳が聞こえない西宮硝子(にしみやしょうこ)が転校してきた。うまく話せずいじめてしまい、周りの友だちとの仲が壊れていく。
中学ではいじめられる立場になってしまった将也。自分のしたことが自分に跳ね返り、罪の意識で心を閉ざしてしまう。
高校生になった将也は自殺しようと考えるが、最後にまた硝子に会いたいと思い、死ぬことを思いとどまる。そしてまた、つながりを取り戻そうと自分と硝子と友だちと、向き合っていく話。
〈感想〉
優しくすると偽善者とか思われてイヤだわーって気持ち、そして小学生がゆえに結局いじめちゃうという行動、ここまではわかる。わかるけど、ありきたりのフォーマットすぎて、特になんの感動もなかったです。
でもこの先、ここからの友だちの対応や言葉、将也の考えにすごくグサグサきて持ってかれました。
特に硝子ちゃんが、自分は耳が聞こえないハンデがあるから、それを理解した上で周りと向き合うために、笑顔で、何か起こると自分が悪いんじゃないかと考えてすぐに謝るようにする。ここ、ここが健気で頑張っているところのように見えて、子ども(友だち)たちは気づいちゃうんです。それこそが逃げてると。
自分もいま、「向き合っているか?」ということに対してはすごくナイーブで、突きつけられた感じがしました。
、、、まーた、具体性のない感想をつらつらと書いてしまった。これずっと言われていることなのに。。。
また逃げて恐縮ですが、皆さんはこの映画を観て、コミュニケーションについて、相手の気持ちを考えることについて、どう思うんだろう。
永遠のテーマな感想です。