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【毎日映画_0038/1000】8/7_『髪結いの亭主』
久々にこじらせおっさん映画。メッカさんにオススメいただきました。
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『髪結いの亭主』(1990)
監督:パトリス・ルコント
脚本:クロード・クロッツ
主演:ジャン・ロシュフォール
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〈ストーリー〉
理容室に足繁く通っていたらおっぱいを見れて、理容師と結婚することを決めた少年。中年になってようやく夢が叶う。子どもも友だちも仕事もいらない、酒もたばこもしない、旅行もいかず、この理容室で理容師の妻さえいれば幸せという、こじれたおっさんの話。
〈感想〉
バカにしたようにこじれたおっさんの話、って書きましたが、いや、羨ましい部分も多々あります。そんなずっと好きでいられますか?
そもそも好きってどういうことでしたっけ?
最近は、その人のために何を考え、何ができるか、みたいなことが好きってことなのかなと学び始めてたんですが、別にその人のために何するわけでもない(ように見える)し、好きとは言うけど何か実行する感じでもないし。。
いや、またわからなくなってきた映画でした。
しかもエンディングが結構衝撃あって。ほんと、考え込んじゃいますよ。フランス映画恐るべし。よかったら観てみてください。短めなんで。