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【毎日映画_0052/1000】8/21_『グッドフェローズ』

先日観た銀行の横領事件の映画『紙の月』。反社会的な行為を繰り広げながら、道徳的な意味ではまったく反省しないとことか、この映画が参考になってるようです。

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『グッドフェローズ』(1990)

監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ニコラス・ピレッジ
主演:レイ・リオッタ
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〈ストーリー〉
ヘンリー・ヒルは、11歳にマフィアの使いっ走りになってからずっと、悪事に手を染めている。
ある日、血の気の多い相棒が、大物マフィアに侮辱されたことに激昂し、撃ち殺してしまう。
マフィアの掟は「仲間を売らないこと」「決して口を割らないこと」
絶頂のヒルだったが、掟を守ることが難しくなり、綻び、人生転落していく話。

〈感想〉
下働きを羨ましいなと思うことがある。バカにしてることは一切なくて、結構本気で。
子どもの頃は転校が多かったし、サラリーマンとして会社に勤めたのもここ2〜3年の話。今までの仕事もプロジェクト単位だったりするので、長く経験を積むということをほとんどしてこなかった。羨ましい。

おかげで最近、経験による裏付けとか、もしかするとカタチを変えずっと経験してきたであろうことにも気づけていない自分の思慮浅さとか、とにかく薄っぺらい自分に自信が持てない。

だからこの1000日チャレンジとか、そういう弱さを払拭するためにも頑張って続けたいと思う今日この頃。
仕事についても見直したいなぁとぼんやり考えているので、没頭できる何かを見つけたら、それが悪でも構わない。

『紙の月』の宮沢りえも、こんな気持ちだったのかなぁ。


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