嘆きと芸術
緊急事態宣言が都府県に出てからの
自粛
そしてその周りの市町村に対しての自粛要請
酒類の提供自粛などかなり厳しい事態にになっています
イベントなどは無観客での制限もあり一年前のことを思い起こされます
当然音楽実演家には演奏する事、聞いてもらう事、必然的に会場に足を運んでもらうことになるが無観客となるとネットでの配信など
この一年で当初配信は自身の認知を上げる為にも、そしてかばいあう文化の中で良い事として収益など考えず芸術的な意義も含めやっていた事もありました
頑張ろう的な何か、、、
その後、現実的な集客が可能となりすっかりネットでの配信は薄くなった感じもあります
一般の働き方もテレワーク的なものは潜め実社会のいつも通りに戻っている感がありました
さて
この緊急においての制限が音楽実演家が危機を感じ無いという雰囲気にすごく危機を感じます
twitterなどを見ていますが政治に対しての不満など少し向かうところが政治的になっている気がします
もちろんそれは良いのですが、
本来演奏を生業としている実演家の精神的な演奏ができないなどの悲観的な嘆きが少ないと感じました
期間が決まっているのでその後には演奏を再開と思っているのかも知れませんが
果たして予定通りに解除となるのでしょうか?
いや、音楽実演家が強くなったのか?
演奏できない存在意義を自答してもう死にたいと書き込む事がないだけでも良いのかも知れません
オーケストラなど大きな世帯は、雇用調整助成金などで一部凌ぐことが可能であり、団員もそれを知っているので一年前よりは呟きが穏やかな気がします
問題はフリーでやっている音楽実演家です
そのオーケストラの演奏家のつぶやきとフリーの演奏家の呟きの乖離的なり開きが見られ、
そして何故?彼らはこの時余裕でいられるのか?というフリーからのDMも届きます
それは前述の雇用が確立していて、雇う側も現状ギリギリ助成で運営ができるからです
話は戻ってフリーの音楽家ですが、現状仕事が無くなるのは必至です
一年前は持続化給付金があり、それで凌いだという経緯がありますが今回は、、、、
何か手立てがあるかという事です
私たち音楽家ユニオンが今している事は
国民健康保険での傷病手当金
一年前からある意味大騒ぎしているが国も首を縦には振らず自治体も限られたところでしか認めていないという状態です
特に大都市となると感染者も多いので国民健康保険だけでは財政的にきついという言い訳になっています
賛同してくれている議員が質疑をしてくれていますが中々役所は厳しい姿勢
最近少し思うところはもちろん政治的な主張は基本として大事な事でありますがテレビなどマスコミでの話題がかなり影響があるのかと思います
例えば自粛する店舗が助成金ではやりきれないという事をテレビで出すとすぐに政治はさらに上乗せしますなど短時間で決めてきます
私たちはアプローチを多様化してより多くの世論に訴える事、政治家に訴える事をしないといけないと改めて思います