乗り物にのる
夜の都会はそこそこ怖いなとは思っているがそれでも行かないといけない時がある。
夜行バスというものに乗る時、およそ都会に向かう。
新幹線を使えばいいとか思うでしょうが、乗り物というものが実は好きだったりする。
その道なる乗り物に乗りたくて体力もまあないのに夜行バスに乗る。
子供の頃から新幹線という乗り物の中でやまびこという二階建て新幹線が好きだった。その中でも一番好きだったのは2階の座席。馬鹿と煙は高いところが好きとはよくいうものの、まあ馬鹿は否定できない。
何故かはわからないが乗り物になるとワクワクするのである。
車だったり、バスだったり、新幹線だったり、ジェットコースターだったり。コーヒーカップはあんまり。
自分の足では行けないところに、自分を連れて行ってくれるそんな感じがして好きなのかもしれない。
そして今日は真夜中に都会にいる。
夜行バスに乗って遠路はるばる西日本へ。
これからバスに乗っていくのです。
夜に走って、朝に着くという時間の効率がとてもいいものに、今日も明日もどこかにいい旅に運んでくれるのではないかとワクワクを抱いてソワソワでなかなか眠れないような中で眠りにつかながら。
おやすみなさい。