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四分休符無応答の埠頭 労働苦労疲労と不幸 孤独な咆哮を送ろう 対岸煌めく夜景の向こう 夜風…
雨だというのに傘を忘れて 駅まで走る帰り道 額に貼りつく前髪が なんだか惨めに見え…
鏡の中に鬼がいる 人のふりした鬼がいる 外では優しい顔をして 心の中に怒りを養い …
二十六時の女子大小路 賞与と傷病手当の浪費 鬱憤と鬱屈の飛沫 独りじゃ心晴れない始末 明日…