後悔
前日の記事を読んでたらなんか指名されていたので、思いつきで書き始めています。
アドベントカレンダー・・・そんなの、中身のある人間が書くものだろうなあと前々から思っていました。今もそう思っています。
去年は嬉しいことにヤマシタマナト大先輩からお誘いを受けて、サイト作成などのアドカレ全体の主催を担当したのですが、こういうイベント事は大好きなものの、人を楽しませるような文章を書くことが・・・・向いていないみたいで。
人を楽しませる・・・それは「光」ですね。そして、明るいところに人は集まるものです。でも、その光には虫も寄ってくるんですよ、ムシムシムシムシ。
ワドルディばっかりなんですよ。のほほん♪とした顔で「自分、平和ですよ👏」とでも言わんばかりに生きているワドルディ。私はそんなワドルディを見下していたばかりの人生でした。「自分は特別な人間なんだ」「この世界のスポットライトはずっと自分を照らしているんだ」・・・・本気で思っていましたよ。
ただ、大学に進学する気もなくただ生きるために生きていた頃、いつも通りに夜の2時に目覚めて顔を洗った後の自分の顔が鏡に映ると、コイツ死んでるんじゃねーの?って。
その時、自分はカービィやメタナイトではなく、バンダナ巻いて原始人みたいなちゃちい石槍抱えただけのバンダナワドルディだったんだなって本当に初めて気がついたんです。凡ワドルディを冷笑しては「今に見てろ」と水面下で何か企んでいるフリをして、実際はただ沈んでいるだけだった惨めな自分をやっと見つめることが出来たんです。
「変わりたいなあ」
もちろん、そう思っただけです。5分後にはベッドで横になり、誰も見ないDiscordの掃き溜めサーバーで霧矢あおいの夢小説をポチポチ書き綴っています。(閑散のベッド テキスト入力・・・)
受験シーズンになりましたが、その頃の私にとっては「アイカツ!10th Story 〜未来へのSTARWAY〜」以外の人生はありませんでした。みんなが学校や予備校に向かい勉強するなか、私はイオンシネマ海老名に向かいアイカツに励んでいました。
〜映画中〜
霧矢「きっとさ、アイドルじゃなくてもあるんだよ。ずっと友達のままだけど、それぞれが未来を考えなきゃいけないこと。」
星宮「うん…。なんか大人っぽい。ていうか、大人になる、ってことなのかな。」
このシーン、毎回苦しかった。
大人になりたくないから女児アニメ観てるんじゃん。って怒鳴り散らかしたかった。
それでも前を向いて走って行ってしまういちごちゃん達に感化され、私は大学進学を心に決めました。
気づいたら、あれからもう2年が経とうとしています。そして、そんな私でも、今は未来のことを色々考えている気がします。
この2年で色んな人と関わって、やっぱり自分はちゃんとワドルディだったんだなってわからせられていますが、それでも楽しいです。
もっと早く、このことに気づいていたら・・・
前向きな後悔、ってやつですね(笑)
前日のアドカレ記事はヤマシタマナトさんですね。例のアニメ企画にも声をかけていただいて、私は脚本を担当させてもらっています。
都市大に来てよかったうちの一つに、ヤマシタマナトさんと出会えたことがありますね。はっきり言ってだいぶ価値観は合わないんですが、それ以上に尊敬しています。今までの人生でこういうケースが無かったので、やっぱり世の中を冷笑するには若すぎるなあと最近よく感じます。時代は熱笑ですね。
多分今年度末にはアニメーションを公開出来ると思うので、良かったらみなさんに観ていただきたいです。制作当初思っていたレベルよりも色々とすごいことになっていますので…!
そんでそんで、明日は誰が記事を書くのでしょうか。まあ誰もいなかったらにむにむ大明神さんが執筆してくれるみたいなのですごいですよね。いつもお天気予報ありがとうございます。だいぶ助かっています。(あまりお礼を言う機会が無かったのでここら辺でね💦)
それでは、お疲れ様です。