依存
「依存」とは、他人や組織、モノに愛情や支持、保護、援助を求め、それがなくては生きていけない状態であり、行為や思考のコントロール障害といわれています。
ネットに依存している人を最近よく見かける。
でもまぁ、かくいう私も最近まではだいぶ依存していたと思う。
それは演劇界隈で仲良くさせていただいている方に優しく諭されてようやく依存することはなくなった(と思ってる)。
ネットで知り合った人は簡単にいなくなる
これを常に意識しておかないと、自分が無駄に傷つくことになる。
もちろん、良好な関係を築くこともあるが、多くの場合はそうならない。
過去の私はそこで何かあると「裏切り」とか「嫉妬」とか負の感情で溢れかえっていた。
でもそれは自分が勝手に作り出していた相手への感情なのよね。
で、私生活の充実もあってツイッターもインスタも映画も演劇もだいぶおろそかになってる私ですが、「重力」のほうは続けていて、そこで目につくのが冒頭で書いた「依存してる人」。
顔が見えない相手に一方的に「好き」「嫌い」という感情が生まれるとロクなことが起きない。
それが自己完結で終わるならまだしも他者を巻き込んでの騒動になると厄介な騒動に発展する。
今注目なのは
グループの中で自分が一番じゃないと満足しない男。
しかもたくさんの女子の中で一番じゃないと不機嫌になる(笑)
会ったこともない女子がみんな自分の中では全員「彼女」。
女子たちはそんなことになってるとは思っていないから、他の男性とフツーにネット上で話しているだけでそいつから怒りの嫉妬DMがバンバン来る(笑)
「あー、もう俺のランキング下がっちゃったかぁ」
「どうせ俺のことなんてどうでもいいんだろ」
などなど「は?お前の彼女じゃねーし。」というDMが懇々と4時間ほど来るらしい。
すぐ既読にならないと「今俺以外のやつとしゃべってんの?すぐ既読にならないのおかしくない?」などともはや狂人の発言。
実際、これで具合の悪くなった人もいた。
もうどうしたらそういう発想になるのだろうか。
ネットが人を狂わせるのか
元々狂っているのかはわからないが、現実世界を生きられないと境目がわからないまま彷徨うことになる。
ホント気を付けたいね。