18年ぶりの優勝ですよ、奥さん。

2023年9月14日(木)
我が阪神タイガースは18年ぶり6度目の優勝を果たした。
私の人生においては4度目の優勝である。
初めての優勝は1985年、バース54本・掛布40本・岡田35本、さらには真弓34本のホームラン30発以上カルテットで打ちまくったシーズン。
そのままの勢いでパリーグ覇者西武ライオンズ撃破して初の日本一になった年でもあります!
次が2003年、星野監督2年目での悲願。なんと18年ぶりの優勝!
この年は今岡が最強先頭打者に君臨し、.340で首位打者、赤星は盗塁王を獲得し、金本、下柳、伊良部の移籍加入組が躍動、そして生え抜き左腕の井川が20勝と大ブレイク。球団最速優勝を決めたのもこの年でした。
この年の日本シリーズはダイエー・ホークスと対戦し、お互いのホームゲームでしか勝てなかったので後に内弁慶シリーズと言われたなぁ・・・。
タイガースは3勝4敗で惜敗。
そして次は前回優勝の2005年、星野監督から引き継いだ岡田監督の2年目だった。
この年はいわずもがなジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之の鉄壁リリーフ陣「JFK」が席巻した年だった。
先発の下柳が15勝で最多勝、最優秀中継ぎに藤川、最多打点に今岡、最多盗塁に赤星とタイトルに多くの選手が絡んだ年でもありました。
この年は千葉ロッテ・マリーンズとの日本シリーズに臨みましたが、4連敗でフィニッシュ・・・これまた後に語られる33-4という屈辱的な負け方のシリーズでした・・・。
まぁ、これはね絶対ハンデはあったよね。多くは語らないけども。

でもこの時はタイガースの黄金期をひそかに期待したものです。
前回が18年ぶりの優勝、そこからわずか2年でまた優勝、そりゃ期待しちゃうよね??
しかしそこからのタイガースは2位から4位あたりをウロウロ・・・2018年に最下位があったけども大体煮え切らない順位を行ったり来たり・・・。
個人的には現役時代の矢野さんが好きだったので監督になった時には優勝するだろうなと思ったけど、ちょっと思ってたんと違う野球をしたので残念な結果に・・・でも矢野さんが残したものって決して無駄ではなく、ドラフトで獲得した選手が着実に成長したと思ってます。

そしてAREへ
2022年秋、満を持して岡田彰布再登板!
誰よりも自身が阪神ファン(笑)
こんな最高な監督いないよね!?
ちょっとクセのある人物だけどいいじゃない!
ちょっとおかしな人の方が奇想天外で楽しいじゃない!
「そんなんお前、普通にやったらええだけやん」
シーズン中になんどもインタビューで答えていたフレーズだけど、それが一番難しいことじゃない??
連敗も4連敗くらいが最高かな?
とにかく大型連敗をしなかった。
その代わりに8連勝だの10連勝だのを複数回記録し、粘るカープに引導を渡したもんね。
危ないなと思ったのは交流戦でちょっと負けがこんだくらいであとは安定して勝ちを積み上げ、気が付けば9月は負けなしの11連勝で優勝決定!
勝ちすぎてクライマックス・シリーズが心配よ(笑)
どうか生きている間にもう一度「日本一」を見させてください。

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