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香りを言葉で表現するという事

『香りとは形が無く、目に見えないもの。』
この言葉、これから何度も何度も出てくると思います💦

当たり前の事なんです。
香りが目に見えない事なんて。

だけど、形が無く目に見えないからこそ得られる事や体感できる事、表面的な事だけでなく潜在的な事に気付かされるんですよね。

そんな想いや経験をした時に私は何度もはっ!とさせられます😊
皆さんはいかがでしょうか。

そしてそんな目に見えない物を言葉で表現するお仕事に従事しているのですが、これがまぁなんとも難しく😑「究極の接客」と言われることもあります😌


💁‍♀️『爽やかな香りです。』
💁‍♀️『甘い香りです。』
💁‍♀️『重めの香りです。』

香水のお仕事を始めた当時の私はそんな説明しかできませんでした🤦‍♀️💔


しかし次第に好奇心&深堀りしたくなる(よく言えば探究心?)性格から、
爽やかな香りにも色々あるな〜😓💭」と気付き、「どうやって違いを伝えよう??🤔」と頭を捻ります。

そんな好奇心&探究心から生まれた私の手探りでの表現の広げ方です💡


[工夫その①]
香りの特徴に色や音階のように淡い濃い、強い弱いなど表現を足してみる。

[工夫その②]
資料には載っていなくとも自分がどう感じたかを表現してみる。

まずこれが第一段階💁‍♀️✨

そしてある時、またも壁にぶつかります🤦‍♀️💔

当時勤務していた香水カウンターに短期間で30~40種類の取扱うブランドが一気に2ブランド入ってくる⁉️と情報が。

どどどどどうやって覚えよう、、、😱💦
と毎日毎日焦るばかり。

その1つは🦋アニックグタール🦋(現グタール)
もう1つが🇺🇸Bond No.9🗽です。

そこで表現の幅を更に広げなくては🔥・・・と第二段階に入ります💁‍♀️✨


[工夫その③]
絵本のページをめくるように想像が掻き立てられるような表現をする。(🦋アニックグタール🦋)

[工夫その④]
実際にある街の風景やそこに流れる空気からイメージした香りならガイドブックを読み漁り、まるでそこに行った事があるかのように伝えてみる。(🇺🇸Bond No.9🗽)


今でもこの「工夫」は役立てています🤵‍♀️✨
試行錯誤した事は無駄ではなかったなと思える、香りを言葉で表現するmuguet式ブラッシュアップ法です😊✨

フレグランスは各ブランドで様々なコンセプトやテーマ、表現方法がありますよね。

簡単に一例を挙げると・・・

👗ファッションフレグランスはトレンドを香りですぐに取り入れる事ができる
▶︎▶︎▶︎例:ファッションのトレンドも重ねながら香りのご紹介をしてみる💡

🏰フレグランスメゾンは確立された独自の世界観やこだわりを感じる事ができる
▶︎▶︎▶︎例:メゾンの歴史や真髄を背景に感じるような紹介をしてみる💡


まずはこんな一例を意識して表現する言葉を見つけていく💁‍♀️✨
そうするとブレずに伝わりやすくなるはずです🙆‍♀️💮

香りのお仕事をしていて言葉の引き出しを増やしたい!表現力を磨きたい!と思われている方の為にも少しでも参考になれば幸いです☺️🌸


これからもそんな内容についても詳しく書いていきますので、「」やフォロー、お気軽に質問や感想もコメントにいただけましたら励みになりますので、どうぞよろしくお願いします😃


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