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仕事の七つ道具
昨日までは3連休の予定でしたが、
急遽zoomでの打ち合わせが入ったため
昨日はお仕事の日にしました。
そうです。本業は建築やインテリアの設計をしております。
食い意地が張っているだけではご飯は食べれないので・・・
働かざるもの食うべからず。
正月ボケなのか季節的なものなのか、ゆらりと始まった今年のお仕事。
着色をしていたらコピックのインクが切れたので文具屋さんに買いに行ったことで思いつきました。
わたしの仕事の七つ道具をご紹介しようと思います。
1.コピック
2.三角スケール
3.横掛けポシェット
4.Mnemosyne ニーモシネの方眼罫ノート
5.ペン類
6.スケッチブック
7.ipad一式
1.コピック
![](https://assets.st-note.com/img/1641867154933-kyZoAkJDg2.jpg?width=1200)
これはパースや何かしらの着色に使用しているマーカー?です。
平面図や立面図のちょっとした色付けにも使いますが、
これが無いと私は仕事になりません。
このお仕事をされている方で使用している方は非常に多いと思います。
右上のクリアボックスに入っているのがBASICなマーカータイプ。
左の24色持ち運び用ケースの中は筆タイプ。
一番手前は今回買った筆タイプでお値段が少し安めのタイプ。
お店の方に「この安いタイプは何が違うんですか?」と聞くと
「容量が少ないだけで、内容は一緒ですよ。」
と言われたので今回は何色かはケチってこちらにしてみましたが
使う時に品番が見えにくいのでちょっと後悔・・・
着色マーカーはコピック以外にも色々試しましたが、
これに勝てるものは私は今のところ出会えていません!
値段が高いのが辛いところ。
2.三角スケール
![](https://assets.st-note.com/img/1641867849859-oqxUNdIu3E.jpg?width=1200)
設計がこれを持ってなかったらどうするんだ!?
という当たり前すぎるアイテムの三角スケールさん。
打ち合わせや現場に行った時に忘れるたりすると
くそー!ってなるやつ。
5本の内の左側の一番年季が入った黄ばんだ三角スケールは
十何年使っていて、模型作りの時にカッターを
沿わせてそのまま使ったりしてたから(やっちゃいけない)
平行な部分がガタガタになっていたりするので普段は使っていません。
でもいざって時は必ず筆箱に入れてお守りにして持って行く
大切な子なのです。
ずっと一緒に頑張ってきたから、これからも一緒。
3.横掛けポシェット
![](https://assets.st-note.com/img/1641868684001-bjI7hy7Ap6.jpg?width=1200)
これは現場に行くときに必ず持って行きます。
現場打合せの時とか、現地測量とか既存住宅の実測とかの時は必須です。
大体は車移動なので貴重品や大きい鞄は車に置いておき
このポシェットの中に、巻き尺やペン各種、
マステ、付箋やスマホやらを入れます。
中がかなり小分けに分かれていて、
ポケットのひとつひとつに深さもあるので落ちる心配もありません。
今流行りのサコッシュの方が見た目はかっこいいですが、
こっちの方がお仕事には向いてるかな、と思っています。
男性は胸ポケットがあったり、パンツのポケットになんやかんや
いれますが、女性の服ってそんな都合が良い服ばかりじゃないし
ポケットに入れるのが苦手な私。
でもこれを使っていると
「テレビ局のADみたい」とか「大道具の人みたい」、
「美容師かメイクさんに見える」とか
色々言われます。
そんな中、脚立に上って小屋裏見てる時とかに誤って
胸ポケットからスマホを落として画面を割る人たちとかを見ると
ほ~らね・・・と思ってしまう。
4.Mnemosyne ニーモシネの方眼罫ノート
![](https://assets.st-note.com/img/1641869597305-Dwal0pT33D.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1641869608298-3Ug3AnHKwo.jpg?width=1200)
こちらも打ち合わせや現場には必ず持っていくノート。
以前勤めていた先輩に教えてもらったアイテム。
ファイルと一体型なので現場でも文字を安定して書きやすいし
方眼なのでその場で納まりを考えたり、パースを描いたりするのにも
キレイに描きやすくとても便利です。
少し値段は高めですが、書き心地も良いし
細かいミシン目になっているので誰かにさっと渡すことも出来ます。
左のアアルト大先生はフィンランドに行った時に自宅兼アトリエの見学
をした際にもらったパンフレット。
これも気を引き締めるお守りみたいなもんで常にここに挟んでいる。
このノートパッドを開いて書く時は奥側のファイルにさっと隠す。
意識してると思われたら
恥ずかしい気持ちがあるので隠してしまう・・・
5.ペン類
![](https://assets.st-note.com/img/1641875716184-NQd3l7NcFg.jpg?width=1200)
左から万年筆ケース、万年筆
製図用シャーペン
フリクションペン
の順番です。
万年筆は息子が生まれた年の私の誕生日に合わせて名前入りで
旦那がプレゼントしてくれました。
私の筆跡から癖などを分析して作った世界に一つだけの私用の万年筆で、
注文待ちで1年かかったらしい。
値段は聞いてないが高い物みたい・・・一生大切に使おうと思っています。
鳥取にある「万年筆博士」とゆう老舗の万年筆専門店。
これはお客様との打ち合わせの際に持って行く特別なペンにしています。
シャーペンは製図用の物で、これも色々と試しましたがここ数年は
Pentelのこのタイプに落ち着いています。
フリクションペンはもう言わずと知れたですね。
とりあえず何かしらに役立つ、
3色タイプはどんな時でも役立つ必須アイテムです。
6.スケッチブック
![](https://assets.st-note.com/img/1641876688546-Lqddun7Vju.jpg?width=1200)
これも画材屋さんに行けば
必ず色んなサイズがあるシリーズのスケッチブック。
デスクで納まりとか、何か考えたり簡単なスケッチにも使うし
パースの原画を描く時にも使います。
普通のコピー用紙とかに描くには気合が入りきらないものの時に
使っているのかもしれません。
自分でもよくわからないくらい中身はかなり乱雑になっています・・・
原画からコピーをして着色したものやなんやかんやが挟まっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1641876938804-q2KvIL4kZl.jpg?width=1200)
7.ipad一式
![](https://assets.st-note.com/img/1641877186124-0YCuRe2CDC.jpg?width=1200)
ipadとアップルペンシルとキーボードのセットです。
これは現代では結構主流になってはきてるのかな。
お客様に打ち合わせで一緒に写真を見たりするときはパソコンよりも
こちらの方が操作が楽で見せやすいし
遠出したり外で簡単なPC作業の時はこちらの方が使いやすいです。
Autocadはタブレット用アプリで図面を見れるようにもなっているので
それもとても助かります。
独立してからよく使っています。
以上が私の仕事の七つ道具でした。
他にも仕事に必要な道具は
沢山ありますが厳選アイテムです。
こうやって写真を撮ってまとめてみるのも面白いもんですね。
毎日使用するものなので、まぁいっかこれで、ではなく
これじゃないとダメなんだ。と思える自分らしい道具を
使いたいと思っています。
これからもっと素敵な道具に出会えるかもしれないから
柔軟な目も失いたくないものです。
昨日仕事をした分、今日はnoteを書いてしっかり息抜き。
明日からもまたこの七つ道具と頑張ります。
mugu