いぬのしつけ=親バカ発揮
むぎのトレーニングのはじまり。
2019年9月1日
初日を迎えて緊張してるのは私たち(笑)
チャイムが鳴って先生を迎えに行くと
むぎは興奮状態で吠え始めた。
今までも家族以外が来ると
嬉しくて興奮して吠えるむぎ。
時々、うれションもした。
(嬉しくて興奮してオシッコしてしまう事)
それは仕方ないと思ってた。
すると先生はドアの前で立ち止まった。
ん?なんで?
ドアの外でしばらく待ってると
むぎも吠えなくなる
疲れたのか、諦めたのか…
で、ドアを少し開けると
また吠えだすむぎ…
またドア閉める先生…
これの繰り返しを何度かしてると
ドアを開けても吠えなくなったむぎ!
ん?なんで?
まだ先生が来て10分位だけど
もうしつけられてる!
私と夫は目を丸くして驚くばかり(笑)
何かのマジックを見てるようで...
先生によると
吠える→人が来る→声を出す→
遊んでくれてると思う
その結果
吠える=遊んでくれると認識する。
なので吠えてる間は相手しないこと!
吠えるのをやめると遊んでくれると
認識させる事!
これをたったの10分で認識させた。
先生すごい!
むぎもすごい!
もしかして天才?(もうすでに親バカです)
もちろん、この1回で誰がきても
完璧に吠えなかった訳ではないけど
ちゃんと犬が吠える理由や対策を
教えてもらえたことが
すごく勉強になった。
言葉が通じない分
何度もトレーニングする事で
ちゃんとしつけが出来るんだと感じた。
何か頑張ってご褒美もらえると
嬉しいですよね。
犬もやっぱりご褒美が必要!
で、小さく切ったフードを片手に
先生のトレーニングが始まった。
・アイコンタクト
・クレートトレーニング
・ハウストレーニング
・オスワリ・お手・フセ・マテ
・リラックスポジション(リラポジ)
・洋服を着る...
先生がお手本を見せてくれたら
次は自分達の番。
緊張して中々上手く出来ず..
失敗して落ち込んだり汗かいたり...
それでもじーっと見つめてくれるむぎ。
もう、頑張るしかないでしょ!
上手く出来た時は
思いっきり褒めてあげること。
これは得意な私。
出来なかった時は
ご褒美もあげないこと。
これは苦手な私。
子犬にもシビア(笑)
むぎとの良い関係を作るために
心を鬼にしてトレーニングする毎日。
先生がいなくても成功した時は
歓喜の声が部屋中に響きわたった(笑)
・アイコンタクトでちゃんと目が合った時
・クレートに後ろ足が中々入らずに
ピーンと伸ばした状態からピョコンと入った時
・ハウスに入ってくるっと回って見つめる時
・小っちゃい手でお手した時
・お尻をちょこんと出してフセした時
・おやつを見つめながらお尻をちょこんとおろす時
・おやつをガン見しながらマテをしてる時
・リラポジでお腹丸出しでじーっとしてる時
・おやつに夢中で洋服を着せられた後に
ハッと気づけば固まってる時
もう可愛すぎる!
こんなにも可愛いと思えるなんて
思ってもいなかった私。
こんなにも親バカっぷりを発揮するとは...
何度も言うけど
犬なんて大大大っ嫌いだったはず。
本当に自分が信じられない。
でも...
めっちゃ幸せ!
どの飼い主さんに聞いても
みんな口を揃えて言うと思うけど
やっぱり、うちの子が一番!
やっぱり我が子が一番ですね。
この思いは誰にも負ける気がしない私。
1年前の自分に聞かせたいくらい。
そんな可愛いすぎるむぎに
今だから謝りたい事が...
むぎを迎えてもうすぐ3年。
今だから分かる、あの時は間違ってた事。
知らず知らずのうちに
むぎにストレスを与えてしまっていた。
それが原因で噛むことが増えた。
可愛いはずなのに噛まれて辛い私。
むぎのストレスの話は次回へ。