敏感であり続けることは地獄か
文章が書けない。意思疎通ができない。目の前の人間が分からない。まっすぐに歩けない。知らないことだらけの地獄の中で、私たちが時間をかけて習得したもの。純粋に心を動かしたもの。積み重ねてできるようになったこと。なぜか今もうまくできないこと。
唯一無二の武器、脳
人間の生命につきまとう「できる」「できない」
きっと、私もあなたも感情を揺さぶられながらここまで生き延びた。言語化が容易なものでいつでも誰にでも届くならよかったけれど、そうではない。
私たちは異なる個体でありながら、理解し合うためのシンプルな教科書や説明書は存在しない。
もっと脳を動かせ。思考や感覚を、考えていることを、目の前の相手が理解しやすいよう変換し、組み合わせ、分かりやすい言葉で差異なく伝える技術が求められている。
考えのない嫌味ひとつが人を殺す。
知らない誰かを突然抱きしめることより、言葉を繕ってプレゼントすることの方が囚われなくて良い。
大切にしたい場所や人間に、愛に、力を惜しむべきではない。人間が持ち合わせている最強の武器は脳だ。ひとを守れ。
情報を省くということ
「あなたを信じている」と伝えたいだけなのに「まあ、とりあえず信じてるよ」と冷ややかに伝えてしまったら、相手はどう捉えるだろうか。「信じている」ということが本当に伝わるだろうか。誤解は当たり前だ。自分と他の人間はあまりにも違う。ぶつけるだけではいけない。
伝えたいことがあるとき、感じてほしくないこと、伝えたくない情報についても考えなくてはならない。
シンプルな言葉に、声や表情を合わせる。シャイなんだと逃げている場合ではない。誤魔化し、誤魔化しながら生きている。
自分の脳の癖と、相手の脳の癖を学ぶ。
分析して勉強して自らが変わっていく。たのしい娯楽
書いて思ったけど、書きたいこと特になかった。
思考を重ねる私たちに幸あれ
8月20日夕方の私は、洗濯物を放置して、自己都合でしか生きられない人間の苦悩とすべて、そこに相対する人間の悲しみと希望について考えている。考え尽くしたあとでひとりでおいしくいただく。深い思考は食べ物より旨みがある。もぐもぐ
人間を傷つけることを人生の目的にしない。ひとりで生きたいけれど、ひとを愛しているので共存したい。叶わないことばかりだ。無敵ではないことを知っているので、目の前の"なにか"と向き合っている。
地獄でも感覚を尖らせたままで、生きていきたい。地獄を生き延びる術は、心を殺すことだけではない。知識は肥料だよ。
分かりやすく言葉にすることもあるけど、あえて適当なことを言ったりもする。伝わらないこともまた美しい。もっと大胆な演技をしよう。えへへ〜と誤魔化す愛情 へへ、へへへ、すーーーーー
変化と矛盾は友達、君の変容は栄養素
今日の私が死なないように食べられるものを食べる
一緒に踊ろう