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【2024】毎日杯 日経賞 マーチS 高松宮記念【的中】馬連2,110円

先週はまぁいい感じに回収できたと思う。今週も4重賞とハードスケジュールであるが日経賞や高松宮記念は予想の相性も良くお気に入りの部類。旧ブログ時代ではあのネコパンチの日経賞を3点で仕留めた経緯もある。(旧ブログのバックナンバー参照)また高松宮記念では久々外国馬が参戦しており個人的には頼もしい。かつて90年代にはNHK「世界の競馬」をかかさず観賞し今でも録画したVHSを大切に保存しているくらいだ。世はインターネット夜明け前、海外競馬を見る機会は殆ど無かった時代である。合田氏の即席実況を楽しんでいたものだ。しかし当時と現在では海外競馬、特に香港やドバイはまったく別もののように変化しているが面白さは変わらない。今週も楽しみつつ馬券的中を目指していきたい。今週の土日はどの開催地でも天候は雨の予報。馬場状態はかなり注意すべきだ。

土曜の毎日杯、苦手な3歳戦、10頭立てとメンバーは揃わなかったがここは1800mという距離に特化した馬をチョイスしたい。馬場が荒れれば人気馬も苦戦するだあろう。そこで本営はベラジオボンド、前走ではラストで32秒台の上りを使ったにもかかわらず位置取りが後ろで埋もれた。切れる勝負では分が悪いのでここは先手必勝の先行策で押し切りたい。乗り続けている岩田望が工夫してくれば勝負になる馬。対抗にナイトスラッガー、前走で阪神1800mを経験していることは評価する。2走前の重賞惨敗は明らかに距離不足を感じさせるものであった。乗り替わった池添が一発狙いで乗ってきたら面白い存在。3番手評価にルシフェル、唯一参戦してきた牝馬。中距離で勝ってきたのに前走はマイルの2歳GⅠで立ち回りが鈍った。2走前の1800mリステッドを1番人気で快勝、あの走りに内容ならここでも期待値はある。ムルザバエフが不気味だ。少頭数なので以上、3頭の馬連BOX。

日経賞のほうは実績重視の高齢馬か成長期の若い馬かの取捨択一。こちらも10頭立てと少なくなってしまった。よって8歳馬でも十分勝負になると見解。本命はボッケリーニ、毎度重賞で好走する馬。前走でも見れたが不良馬場を普通にこなす脚は今回も有効。GⅠでは甘くなるがGⅢやGⅡでは大将レベル。ここは中心。対抗にマイネルウィルトス、こちらも道悪得意の8歳馬。ゲートは不安だが先行して前に付ければ上々でここでも注視。前走のように内枠だとスムーズに立ち回れないので外目を回ってくれば上位に食い込むだろう。3番手評価にヒートオンビート、前走の有馬記念はメンバーが強く参考外。但し前走が有馬やAJCCからのローテーはここで好走が目立つし買える要素。この馬は下手に外国人やリーディング上位騎手が乗るより手が合う中堅が乗る方が合っている。そういう意味では過去に1ぺんだけ乗った石川が負担重量59kgで好騎乗を見せた2走前が良かった。2度目の石川騎乗で好走必至。結局3頭とも揃いも揃って2500mという非根幹距離で異常に走るし凡走するイメージが無い。どれが来ても納得の選出。少頭数なので以上、3頭の馬連BOXで。

マーチステークスの本命はミトノオー、地方交流でやたら好走する期待の若き4歳馬。57.5kgとハンデキャッパーを迷わせる半端なハンデが決め手。外枠から外目で直線を迎えれば内を押し込めて勝てると思う。デビューから4戦連続手綱を取った木幡巧に手綱が戻り期待していい。以下、買い目の3頭。まずはペイシャエス、こちらは58kgのトップハンデをもらった。地方でもよく走るがGⅠを好走しているだけに軽視禁物。前走OP6着は60kgを背負っており仕方なしか。テン乗り横山和がリフレッシュ的好走を演出してくると見るね。好位抜け出しができれば勝ち負けの部類。次にキタノリューオー、ヤネ原は非常に地味で目立たない存在だが3年前に1度乗って2着、そして近2走で久々に乗って1着2着と相性は抜群。続けて乗るここはいきなり重賞で走ってもおかしくない。後方からの追い込みパターンしかないが展開頼りで買い目に入れる。最後にブライアンセンス、前走は外枠から厳しい位置取りのレースとなった。今回も7枠12番と外目に入り非常に迷うところだがこの距離のダートならこのメンバーでも勝負できるはず。中段から末脚勝負で妙味アリか。以上、4頭の馬連BOX買い。

高松宮記念、焦点は香港馬の取り扱いだ。香港や豪州のカク外はよほどおかしな馬でない限り「買い」だと決めている。かつてウルトラファンタジーやフェアリーキングプローンで馬券を取った時に肝に銘じた見解だ。よってここでも外せず本命視するのはビクターザウィナー、この馬は香港の短距離でスタートも速くテンに付けるスピードもある。日本の逃げ馬を軽く押さえて逃げ切れるだけの要素があるのだ。どう転んでも逃げ切り必至。唯一の懸念は馬場が異常に荒れた場合か。日本の芝でこればかりは適性不明。とにかく買い目から外さないこととする。以下、買い目の3頭。まずはルガル、個人的には微妙だと感じたこの馬で近2走しっかり人気に応えた西村とのコンビで押さえたい。今回も人気上位になると思うが重賞で勢いのある鞍上が頼もしい。このレースは若手の初GⅠ優勝が目立つし、そういうタイミングなら今回もあっていい。ゲートだけは上手く出てほしいと願うのみ。次にナムラクレア、昨年のこのレースを取った時にしっかり買い目に入れていたし、やはり短距離では買いの部類。馬場が悪くてもものともせず快走してくる。内でモマれず外に出してくればGⅠを勝てる素材。どのみち勝ち負け必至で押さえる目。最後にマッドクール、秋のスプリンターズSで買い目から漏れて痛い思いをしたことは忘れていない。夏場は弱いと思いながらも失敗した経験は貴重であった。今回はしっかり押さえる。内枠を引いたここは先行策がハマる絶好のパターン。手綱が坂井瑠に戻るここは勝負所。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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