【回顧】 根岸S ・シルクロードS
▪️東京11R 根岸S▪️
レース結果
1着 テイエムサウスダン
2着 ヘリオス
3着 タガノビューティー
印と着順
◉タイムフライヤー 6着
〇オメガレインボー 5着
▲タガノビューティー3着
△ソリストサンダー 9着
レースラップ
前半34.4-後半36.9
これを見て単純に前が速くて差し馬の展開と思いたいが
実際はジャスティンが大きくリードして出したラップで
あり、ヘリオスの位置を考えると前半35秒台のはず。
赤▶ジャスティン
青▶タガノビューティー
当然、Hペースで勝ち切るだけの力があるヘリオスは
最後まで粘り通せた。
ジャスティンもマイペースなら強いということ。
上位3頭評価
1着▶テイエムサウスダン
岩田騎手付きっ切りで追い切り消化した中で
腰に凄く筋肉がついてきた。
という声もあり、ラスト11秒台を追い切りで出せるように力が着いてきた。武蔵野sはゲートでチャカついて終いには落鉄と敗因が明白だったし、1400m【7-1-1-3】の相性の
良さも忘れてはならなかった。
2着▶ヘリオス
ラップから話した通りペースが楽に流れた分
激流でも勝ち切れる能力があるヘリオスが粘り込を
決めた。
3着▶タガノビューティー
前走は自ら捕まえに行って最後後方の3頭に差される競馬で58kgと展開を加味すれば負けて強しだった。
加えて、
東京ダ【5-3-1-2】東京1400ダ【2-1-0-0】と
今回相性抜群のコース替わりで人気殺到と旨味が
0だった。
本命回顧
◉タイムフライヤー6着
◉号騎乗のM.デムーロ騎手のコメント▼
「スタートが遅く、後ろから行きました。直線で外から他馬に来られてバランスを崩してしまい、改めてバランスをとるのに時間がかかりました。最後に脚を使っているだけにもったいなかったです」
コメントにある問題のシーン▼
タガノビューティーに外から寄られここで
◉はバランスを崩した。
本命だからではなく、この事象がなければ際どかったはず
その証拠にジリジリ最後まで伸びて6着
ようやくトモが解消されたので使いつつ良くなりそう。
対抗考察
〇オメガレインボー
単なる力負けとは言いたくないが、勝ちに行く仕上げで
負けてしまったのは
今回が現状のベストパフォーマンスだった。
いつも通り溜める競馬ならまた違ったかもしれない。
▲タガノビューティー
鞍上スイッチとデキの不安により3番手評価にしたが、
東京コースでは安定している。
今回は前に思ったより余力が残る展開になったため
津村騎手が話すように最後脚が上がってしまった。
△ソリストサンダー
原因不明
戸崎騎手は『久しぶりの1400で戸惑ったのかもしれない』とコメントしている。
▪️中京11R シルクロードS▪️
レース結果
1着 メイケイエール
2着 シャインガーネット
3着 ナランフレグ
印と着順
◉ジャンダルム 13着
ラップ
前半33.6-後半34.5
先行馬にはやや苦しい流れでメイケイエールを除く
掲示板の馬は全て道中8番手以下だった。
1着▶メイケイエール
前走は内枠有利な馬場のスプリンターズSで
外から捲って4着と善戦した力は本物で
厩舎コメントで『1度も折り合ったことがない』と
あるように折り合いさえつけばここでは
抜けた存在だった。
2着 ▶シャインガーネット
デキが生涯一と評価されるくらい仕上がり良く
今回の馬場も味方したと考えられる。
気性的な部分が影響して中々結果が伴わないので
人気するようであれば買いづらい。乗り替わりもマイナス
3着▶ナランフレグ
中京巧者でここも順当に3着入線を果たした。
本命回顧
◉ジャンダルム13着
近走は豪快な末脚が特徴的だが、本来は先行馬で
荻野騎手騎乗の際は全て先行型になる。
今回も2番手の競馬だったが、展開も向かず過去最高体重と厩舎の弱気コメントで休み明けの割引が
必要だった。次回私なら末脚一閃に賭けたい
総括
印の結果は惨敗で
2重賞ともに追い切りが鍵となるレースだった。
追い切りの見る目がまだまだ乏しいので
これからの予想に追い切りのどこが良かったかを
加えていきたい。
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