人はいつも不幸なの?
思うことがある。どうして人は幸せじゃないんだろう。ってこと。
多くの人が「幸せになりたい」と願い、求める。
本当に幸せ、なのか知らないけれど、SNSでは「幸せな人」がわざわざ「しあわせ〜」と投稿する。
本当に幸せを感じてる人はいちいち人の目につくように「しあわせ」とは言わないだろうし、言う必要もないんじゃないかと思う。いちいち言うのは「何かを売りたい人」と「詐欺師」と「幸せって人に思われることで満たされたい人」。
この世は幸せじゃない。この世に生きる人は幸せじゃない。
幸せは求めるものであり、願うものであり、祈るもの。いつまでも満たされることはない。
盗まれ、罵倒され、罵られ、奪い合い、傷つけられ、踏み躙られ、痛めつけられ、犯され、騙され、殺される。それが世の中。
いえ、わたしの血が、そう思うだけなのかもしれない。この世には幸せはない、と。どこまでいけば、何を得れば幸せなのか、わからない。手にするものは手にした瞬間に退屈なものに変わる。恋愛も結婚もお金も仕事も。
この世はいつまで続くんだろう。この人生もいつまで続いていくんだろう。
もうずっと長いこと「終わり」を待ってる。終わりが来ることを待ち望んでいる。神様、早くわたしを迎えにきて、跡形もなく、この世から引き上げてください。人生100年時代、なんてゾッとする。