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【使命】劇団ソクセキ、6つの存在意義|どういう団体であるべきか考えてみた。
(1行まとめ「劇団ソクセキはいいよ!人生幸せになるよ!」ってハナシ)
第5回公演『PHOENIX』の反省会・打ち上げが一通り終わった。その中で「劇団ソクセキ」自体について考えることが増えてきた。劇団ソクセキがどういう団体なのか、今後どうあるべきなのか、初めて考えてみた。もともと使命なんて考えたこともない劇団ですが、2024年3月時点での私個人の考えを、言葉に残しておきます。
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*劇団ソクセキとは…「非営利目的の週末劇団」です。
詳しくは note にて… https://note.com/mugihiko/n/n279c0beffa69
劇団ソクセキの存在意義・1 純粋に「作品作り」を楽しむ場として
営利目的ではない我々が大切にしているのは、自分自身が楽しめるかどうか。そして、面白い作品になるかどうか。そのことにみんなが注力できていると思う。自分自身と相手役を楽しませることで、結果的にお客様にも楽しんでもらえている気がしている。作品・場面・世界を作ることが楽しい。そんな劇団だとおもう。
劇団ソクセキの存在意義・2 仲間づくりの場として
ソクセキに集まる人、みんないい人なんです。まじ奇跡。たぶん、公演が終わって、劇団が活動を止めても、連絡取り合ったり、SNS で近況報告し合ったりするんだろうな。メインの生活(会社や学校)以外での出会いは貴重だと思ってます。純粋に楽しむことを共有できる友達っていいよね。
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劇団ソクセキの存在意義・3 余計な事 = 楽しい事
我々の活動は基本・週末の土日。メンバーは、会社や学校など、それぞれメインの生活がある。僕なんかは「仕事が辛くても、週末の稽古が楽しみ!」と思いながら、生きるための活力となっていた笑(まじで会社の人にこの note 見つからんでくれ…!)
学業よりも部活が楽しかったように、本業よりも副業の方が気楽に参加できる分、楽しみを感じやすいんだと思う。
仮にもし僕が専業の役者だったら、そうは行かない気がする。「お客様呼ばなきゃ!」とか「面白い作品にする責任が!」とか、プレッシャーになる気がした。やっぱり僕は「役者」であることより「人生にとって余計なこと」であることの方が重要だったんだろうな、と思える。
メインの生活でカラカラに渇いていても、劇団みたいに余計な活動がオアシスになってくれれば良いなと思っています。
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劇団ソクセキの存在意義・4 やりたいことを発揮できる場として(スタッフワーク)
仕事じゃないから、気軽に提案できる、と思ってる。
ある人は勝手にフライヤーを作ったり、ある人はチケットのデザインをしたり、ある人は公演裏話ラジオを始めたり。
かくいう私も私で役者以外にもいろいろとチャレンジできた。第5回公演「PHOENIX」では初の2カメ撮影に挑戦したり(どこで使うんだろうね)、第3回公演「LEGACY」では、前座の歌や参戦ムービーを作ったり、第2回公演「BEST ONE」ではグッズを作ったり、トレーラーを作ったり。公式Twitterも第2回公演から。
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どれも人から言われたこともなく、勝手にやり出したものばかり。相談さえもしてなかったな。試したいことを試せる場として。
↓第3回公演の参戦ムービー
【新メンバー紹介】屍を乗り越えしゆうしゃ「山本 優美」参戦!#劇団ソクセキ pic.twitter.com/oeclfVTzoG
— 劇団ソクセキ【公式】 (@gekidansokuseki) August 21, 2021
こつこつ参戦ムービーを作ってる時は、メンバーの喜んでくれる笑顔を想像したり、お披露目したときに笑ってくれることを想像しながら編集してた。スタッフワークが捗っていたも、たぶんメンバーがいてくれたおかげ。この気持ちは本当に楽しいし嬉しいので、メンバーにはもっとそういうのを味わって欲しい。
劇団ソクセキの存在意義・5 自分に自信をつける場として
公演を終え、お客様からいただくアンケートを見ると、いい言葉をいただくことがよくあります。これが宝物になっていて、落ち込んだ時に見るとちょっと元気が出てきます。
ふだん自分に自信がないむぎさんも劇団ではイキっているのは、そういうおかげ。こういうちょっとした自信が、会社や私生活での性格をすこしだけポジティブに変えてくれてるんだと思います。
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劇団ソクセキの存在意義・6 舞台役者デビューにオススメ
自分自身は10年ぶりの役者再デビューを果たせた。あるメンバーは、30代に演劇に出会って、舞台デビューを果たした人もいる。また、あるメンバーは、活動再開の場として「劇団ソクセキ」を選んでくれた人もいる。
やっぱり「非営利」や「メンバーの人の良さ」あたりがそう思わせるゆえんなんじゃないかと。劇団ソクセキの存在意義・7 青春舞台をもう一回!
学生メンバーの中には、高校時代 演劇部に所属しながらも、コロナの影響で有観客公演をできなかったメンバーもいる。大学時代のサークル活動を制限されたメンバーもいる。結果的にそんな人たちの活動の場として提供できた。
社会人である私にとっても「あともう一回!」の部活動をエンジョイすることができました。
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まとめ
ふー、たくさん言葉が溢れてくるな。はじめてまとめたよ。これはあくまで「2024年3月時点」での「僕個人」の気持ち。劇団の総意ではありません。
規模やメンバーも毎回変わるし「必ずこうあるべき」というものはないと個人的に思っています。その都度、時代やメンバーの意思に合わせて話し合っていける劇団でありたいなぁと思ってます。
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というわけで、2024/03/26 で劇団ソクセキも5さいです。
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