【部活】 放送サークルに入ってよかった、5つのこと
高校時代は演劇部に入部した私は、大学では放送サークル(放送研究部:放送研)に入部しました。放送サークルに決めてよかったなと今でも思っておりますので、まとめてみました。
ちなみに私の経歴はというと、ド隠キャのお手本のような経歴です…わかりやすいですね。
どんなサークル?
入部した放送サークルは、テレビ番組・ラジオ番組を制作して、大学祭などの節目でお披露目します。人前に出たい人、それを支える技術や、スタッフ志望もいました。
私はそこで映像制作をしていました。映画サークルとは違い、放送サークルは型破りな映像が多いように感じました。
▼ 当時作っていた作品をチラ見せ。
1|アンケートが宝物になった
高校演劇では、作品の感想を書いてくれる「アンケート」というものがあり、それがとても嬉しい思い出になりました。放送サークルも同じような文化として「モニター用紙」「リアクションペーパー」と呼ばれる、番組の感想をいただくことがあります。これが今でも宝物です。
さらに、文化祭などの発表会ではわりと積極的に他校の学生さんが来てくれます。そして、番組ひとつひとつにシッカリ書いてくれます。
▲ しっかり書いてなくても、嬉しいもんは嬉しい。
2|ひとりで番組作りを完結できること
私は人に仕事を頼むのが苦手で、ひとりでやってしまうことが多いです。映像制作は工夫次第で、企画、撮影、出演、編集がひとりでできてしまいます。サークルの先輩から基本的なことを教わった後はほとんど1人で、誰にも気を遣うことなく自由に作品作りをしてました。
次第に人の手を借りるようになっていくわけですが、最初のうちは、なんでも1人で作ってました。それが楽しい時間でした。
3|友人の結婚披露宴で活躍できること
映像が作れることが周りに浸透すると、大人になってこんな依頼を受けることがあります。「プロフィールビデオを作って欲しい」的なやつです。結婚式のビデオ制作を依頼を受けると、当日がより楽しめます。いい思いができます。新郎新婦とより仲良くなれます。映像作りができる人のいい点だと思います。
▲ 2次会の余興として発表したもの。
▲ ドラクエ風
4|まとめる力が身につくこと
映像編集は「まとめる力」を養います。映像は目的をもっています。「楽しませたい」「泣かせたい」「理解させたい」など。
その目的に沿って、カットしたり、追撮したりするわけです。「必要なもの」と「不要なもの」を常に考えながら。
映像編集を通じて、楽しみながら「まとめる力」が身についてたんだなと思います。「〇〇分でまとめて」「〇〇文字でまとめて」など、映像編集と同じ頭の使い方をするようです。
昔作った作品の予告です。予告編なんてまさにそれですよね。
「短く、面白そうに。」という目的でこの予告編はつくりました。
5|一生モノの仲間に出会えた
卒業して10年以上経った今も、絆が残っています。これは多分どの部活にも言えることですが、入部しなかったら得られなかったものです。
しかも、隠キャが集まりやすい放送サークル。私にとって、非常にあっていた部活だったのでしょう。
まとめ
正直言って、どの部活やサークルに入っても思い出に残る活動や絆は生まれると思います。私が経験した「放送」がどんなメリットがあったかを実体験を交えて記録しておきました。悩んでいる方に向けて、ひとつの情報として参考になれば幸いでございます。
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