青梅雨に届いた手紙 (通称:あおつゆ)が気になってるけど、イメージしづらい人へ。
(当記事にネタバレは一切ございませんが、少しでも事前情報をナシで挑みたい方はご注意ください)
初めてオンライン脱出ゲーム:あおつゆ を遊びました。この作品は「超面白い作品」で、「超エモい作品」です。リアルではないオンラインイベントとなりますが、チケットの対価分は十分楽しめました。迷ってる方は、ぜひ参加してほしい作品です。感動したし、興奮したし、謎を解いて、成功しました。しかし…
この感動は参加しなければ伝わらない。
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参加しないことにはどんなイベントなのかイメージしづらい。
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イメージできないものを友人には誘いづらい。
僕も最初はそう思ってましたが、結果私が誘った友人は皆楽しんでくれました。この作品の良さが伝わればいいなと思った、いちファンが勝手に書いた文章です。
▲ 公式ムービーがありました。こういうビデオにしてるのには理由がありました。
1. 何が面白いの?謎がすごいってこと?
通常のリアル脱出ゲーム同様、しっかり謎があります。十分なボリュームです。難易度はやさしめですが解きごたえがあります。しかし、謎よりすごかったのはこの要素。
「かがくのちからってすげー!」
「ストーリーが良くてエモい!」
「感情移入してしまう!」
4-6人を友人集めて、時間を決めてチケットを買います。自宅に謎解きキットが届くので、それをもとに作品が進みます。自宅に謎解きキットが届く、という時点でついワクワクしてしまいます。中には「当日まで開けてはいけない」という物もあり、気になります。超気になります。
▲ 届いた外袋は開けていいです。まずは中身を確認しましょう。
2. わたしのプレイ環境
自宅に届いた謎解きキットを手に、ZoomやLINEを駆使して仲間と共に謎を解くオンラインとアナログのハイブリットな新イベント。ネットワークに接続出来るPCとスマートフォンもしくはタブレットのご準備が必要になります。PCとスマートフォン、タブレットの両方の使用を強く推奨しております。公演の性質上、カメラとマイクの使用が必須です。
私は PC とスマホを使って参加しました。推奨された通り、どちらもあった方がいいでしょう。PCでZoom、スマホでLINE、というスタイルが良さそうです。私は PC 1台 + モニター 2台で Zoom と LINE を使ったので、スマホはあまり使いませんでした。ちなみに、スマホ+タブレットだと、もしかすると少し不便かもしれません。
3. チームメイトのプレイ環境の「情報共有」←最重要
チームメイトのプレイ環境を把握しておくとよいでしょう。これ、どこにも書いてなかったけど超重要。例えば、「PCに慣れていない人がいる」「初めて Zoom を使う人がいる」、、、みたいなことを共有しておいたほうがいいです。
PC や Zoom が慣れていなければ、事前にテストしてみたり、オンライン飲み会なんかをしてみたりするのがいいと思います。慣れている人は声をかけてあげて、慣れてない人は慣れてる人に聞いてみたり。PCに慣れてる人は、慣れていない人に親切に教えがちです(私がそのパターン)。気軽に聞いてみましょう。
▲ 恋はきっとこういうところから始まる!知らんけど。
また、Zoom や LINE などのツールを「どれくらいつかいこなせているか」でチームメイトの進み具合が変わってきます。オンラインコミュニケーションでは「意識して声をかけること」が重要です。「ここまで進めたけど、みんないけた?」などと先に進みそうになったら声をかけて、待ってあげるといいでしょう。ストーリーが進みそうな時は、一緒に進んだ方が楽しいですからね。
また、カメラとマイクは必須です。友人同士なら、それも大丈夫ですよね。バーチャル背景でもよいのですが、不都合がある場面があるかもしれません。
▲遠くの友人も参加できるのがオンラインのいいところ!
4. 推奨人数は4人!?
4-6 人でプレイできますが、私のオススメ人数は「4人」です。制作者側からすると6人でプレイしてほしい内容かと思いますが「4人」がちょうどいいと思いました。
これは、いわゆる「オン飲み」でも言えることですが、人数が多いとなかなか会話に入ってこれない人が出てきてしまいます(私がそのタイプなので…)。オンライン飲み会の最適人数は「4人」だと考えているのと同じ理論です。
また、プレイ後はそのままオンライン飲み会になるのが鉄板コースだと思われますので←、それも含めての推奨人数です笑
ちなみに、私も4人でプレイしました。謎解き上、差し支えはありませんでした。
5. 自宅は探偵事務所。服装は重要。
物語に入り込むために、服装は重要です。これも案内がなかったところですが、自宅から参加できるといって、パジャマで参加しない方がいいです。気分って割と重要ですから…。
▲ こんな探偵って今時いるのかな?
ぜひ上半身だけでもオシャレしてください。
6. 用意すべきもの「ハサミ」
PC、スマホのほか、紙、ペン、ハサミは手の届く場所においておいた方がいいです。
もしハサミをもっていないならば、購入することをお勧めします。ハサミは今回の作品で使用するだけでなく、日常生活においても便利なツールです。開けづらい袋を開ける時、ほつれた糸を切る時、タグを切る時など、利用シーンはたくさんあります。一家に1つ、あって損はないので、事前に購入することを強く推奨します。使い方をあやまるととても危険なため、取り扱いには十分注意してください。
7. プレイ時間は約2時間
制限時間はありません。多分。プレイ時間は60分程度、導入やエンディング含め110分程度でした。受付時間を考慮して、2時間みておくとよいでしょう。
8. 届いたものは謎解きキットだけではない。
ここまで準備して、友人誘って、準備してもらって、チケット買うなんて、ハードル高すぎじゃない!?と思われるかもしれません。しかし、準備って案外楽しい。お部屋の片付けが捗るし、探偵事務所を作る気分でドレスアップ。普段は着ないような服を着るのもいいでしょう。イマーシブな体験ができます。そういう意味で、私は遊ぶ前から楽しめました。
終わった後も、友人同士のオンライン飲み会に花が咲き、深夜まで楽しみました。それらを考えたら、この作品が自宅に届けるものは謎解きキットだけではなく、自宅でもリアル脱出ゲームができる感動と非日常、友人同士のひと時を届けてくれたのだと思います。
▲ 久々にオンライン飲み会。これはこれで楽しい一面があります。
スタッフのみなさま、お疲れ様でした。とても楽しい公演をありがとうございました。次回作、期待しております笑
出典:イラストや