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祖父の時代の医師国家試験は楽勝タスクだった件

どうも。むぎちゃです。

お正月、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

むぎちゃは毎年恒例、お年玉という名のボーナスを回収するため
祖父母宅に滞在しておりました。

いくらご馳走が待っているといえど
お年玉さえ無ければ、正直あまり行きたくはありません。
だってやることがない。


まぁ、年に一度はおじいちゃん孝行でもしておくか
と祖父(元開業医)と会話しておりました。


そこで知った事実。

祖父の時代は医師国家試験は
必須3~4科目➕選択2科目のみ
だったそうなのです。


信じられますか?
現代の医学生は
毎年の進級試験はもちろんのこと
4年生でCBT・OSCE(病院実習に出るための知識と手技の試験)
5年生から6年生で病院実習
6年生で卒業試験と国家試験
となかなかのハードスケジュールだというのに。


さらに、小児科の授業を休み倒していた祖父は
教授の元で一週間実習に参加することで単位をもらったそうなのです。

まぁ、寄付と裏口入学が横行していた時代なので当然といえば当然なのですが…

全員が全員ではないけれど
そんな人たちが医師として患者を診ていたのか。怖すぎる。
そんな人たちが大金を稼いでいたのに、これだけ勉強させられている私たちは大学病院勤務だと大して稼げないのか。
売り手市場と言われるこの時代になんだか不平等な気がしてしまいました。

お金じゃないけど、お金は大事です。


高齢の医師からよく「今の医学生は大変だよね」と言われますが、
そりゃそうだわ、と思った年末年始でした。

どこまで本当か分かりませんけどね。

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