初めての当直してきた。医師としての生活に自信無くしてきた。
どうも。むぎちゃです。
先日、初めて当直実習がありました。はい、例のごとく産婦人科です。
当直とは簡単に言うと病院にお泊まりするという事です。
診療科によって多少の前後はありますが、
実習時間は8:30から17:00くらいが基本となっています。
当直では17:00以降も病院に残り、
夜間救急や入院患者の対応を行い、
翌日の朝のカンファにて夜にあったことを報告するまでがセットです。
救急対応やお産がない時間帯はご飯を食べたり、仮眠をとって過ごします。
寝るといっても、呼ばれたらいつでも動けるように実習服を着て、ピッチを抱えながらなので、リラックスはできません。
当直の翌日は昼の12時に帰宅ができます
夜の忙しさは日によって大きく変化しますが、
私が当直の日は比較的穏やかでした。
とはいえ、いつ呼ばれるか分からない緊張感の中で過ごす訳ですから
比較的どんな悪条件でも眠りにつけることが特技の私でさえ
ちっとも休んだ気になれませんでした。
(呼ばれた時間が飛び飛びだったこともあり、3時間ほどの睡眠になった。)
どうしても眠りにつけず、少し気分転換しようと電気の消えた病院を一人徘徊していました。
病院にいることが日常になってきてしまっているせいか、
お化け屋敷が大の苦手の私も、普通に考えるとホラーなこの状況も無の感情でした。
慣れって怖いですね。
翌日のお昼頃、帰宅とともに気を失うように就寝。
気がつけば朝になっていました。
泥のように眠るとはこのことです。
上級医の先生に言われました。
「医師はどんなに眠たくても気合いで起きて仕事をこなさなければならない時がある」と
医師になるということはこの生活が待っているということなのでしょう。
私はこの生活に私は慣れていくのでしょうか。
そもそも、こんな働き方がまかり通っている状態の医療ってどうなんだろう。
少し悩ましい。