サンタでいられる期間
今年のクリスマスは、いよいよ次女もサンタさんの正体を知ったようです。
毎年書いていたサンタさんへの手紙は、なくなり
「プレゼントはハンドミキサーがいいなー」
と、直接私に伝えてきました。
ママ友にお子さんがサンタさんを信じているか話を聞くと同じ学年でも、
まだバッチリ信じている子、
疑いながらも母に「いるよね」と聞いて見る子、
うちの娘のようにすっかりいないと思っている子
個人差があるようです。
考えてみれば、親である私達がサンタさんでいられる時期は短いものです。
子供が物心ついた3歳くらいから11歳くらいまでの10年くらいです。
親としては、サンタさんを待ちわびて眠った子供たちの寝顔を見たり、夫と二人でそっと枕元にプレゼントを置いて「ミッションコンプリート!」と讃え合うのは、とても幸せな時間でした。
私の親もこんな気持ちで、プレゼントを置いてくれたのだろうか?
娘たちも、いつか誰かのサンタさんになるのだろうか?
そんな事を考えながら、ハンドミキサーを使ってお菓子作りに夢中になっている娘を見ていました。
子どもたちがサンタへの憧れから離れていくのは、寂しいものです。
しかし、小さい頃の想い出は、きちんと私の胸の中にあります。
私達をサンタにしてくれてありがとう、と娘たちに感謝の気もちをいつか伝えられたらいいなと思います。