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春を逃しても桜は美しい

お久しぶりです。米田です。
近所の桜が見頃を迎えました。
幼い頃は無邪気に花びらを掴む遊びをしたりもしましたが、大人になってからは、葉より先に花が咲くというのは本当に面白い植物だなと思って眺めています。
品種改良によってそうなったことを知ったのは、お恥ずかしながら、つい最近です。

私は季節の変わり目に特に弱いタイプなのですが、自然の流れに乗り切れず寝込んだりしていたら、応募予定だった公募の期日に間に合わない状況になってしまいました。誠に無念。
無念無念と言いつつも、わかっていたのに甘く見ていた私自身の準備不足ということは明確です。いくら書きたい気持ちが胸に、描きたいお話が頭に浮かんでいても、これじゃ意味がない。

種を植えていきなり花が咲くことはないのだと、華麗に舞い散る桜を見ながら猛省しました。私が何度春を逃そうと、桜は変わらず美しく、そして花見酒は美味しい。
なんてことだ。情けないけれど、これが私の人生。
結局、ぐずぐずと悔やんで過ごす時間の猶予があるほど人生は長くないのだと思い直して、夏の公募に向けてコツコツと準備を進めています。

最近は、そのうち連続短編も書けたらいいなぁなんて思いながら、色んな方のnoteめぐりをするのが密かな楽しみです。
noteを通してその方の視界を覗かせていただいている感覚が、新鮮で、実に面白い。「記事」として書かれている方の特集も、こだわりが感じられたり、個性が色濃く出ていて好きなのです。(特に食に関する記事)

対面でお話しすることが難しくなった分、こういう形で色んな方のお話を伺うことが出来るのは嬉しいです。
一人、梯子酒をして行く先々のお店の常連さん達とお話をさせていただいていた頃の自分を思い出します。

根っこのところは、今も昔も変わらないんだなぁ。

今宵もこそこそとnoteの中を散策させていただきます。
それでは皆さま、良い一日を。

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