ポン酢の話

どうも、私です。

今日は、「とんでもない調味料を見つけてしまった話」をします。

お付き合い下さい。

ある休日。
私は、姉とヨハネス・フェルメールの絵を鑑賞しに美術館に出かけた。

姉「絵、上手いな!」

私「画家だからね」

姉、私「wwwwwwwwww」

相変わらず適当で真剣な感想を述べつつ、フェルメールの絵をこれでもかと満喫した私達姉妹は、大量のお土産を手にタクシーで家路についた。

姉「〇〇まで、お願いします」

運転手さん「はい」

とタクシーが発車し、どんよりしていた天気が持ち堪えてくれたことに感謝していた時だった。

運転手さん「ここ、自転車屋さんじゃなかったかな?」

と言う言葉に、私と姉は窓の外を見た。確かに、よく見かけていた自転車屋さんが無くなっていた。

私「本当だ、無くなってる」

姉「街も変わりました」

と運転手さんと3人で笑っていたとき、ふとあるポスターが目に入った。ポン酢販売を知らせるポスターだったのだが、商品名が凄かった。


『ヒ〇ポン酢』


運転手さん「ヒ〇ポン酢って、どうなの…笑」

姉「柑橘類の他に、何かヤバいの入ってるんじゃないの?笑」

私「ネーミングが、ヤバいからな。笑」

姉「多分入ってるのは、ヒ〇p…」

私「怒られろ!笑」

と話していると、姉が指を差して笑った。ポスターのキャッチコピーがどうやら面白かったらしいのだが、これはこれでだった。


『旨さ覚醒!』


姉「覚醒しちゃうものwwwww」

運転手さん「それは、アカンwwwww」

私「怒られろwwwww」

たった数分の信号待ちで、ここまでザワザワしたのは初めてだった。

ちなみに、我が家が愛用しているポン酢は、馬路村農協が製造している『ぽん酢しょうゆ ゆずの村』の赤キャップ。

通常売られている緑キャップよりも、赤キャップの方がゆずの香りが凄く良い。

馬路村のポン酢、特に赤を知ってしまうと、他のポン酢では物足りないくらいだ。

皆さんもぜひ。
(着地点独特)


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ひやむぎ
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