自由すぎる話
どうも、私です。
今日は、「適当すぎる我が家の話」を久しぶりにします。
お付き合い下さい。
(↓前回までは、こちら)
◆
京都市京セラ美術館で開催された『ルーヴル美術館展 愛を描く』に出かければ。
姉「むぎの大好きな、フランソワ・ブーシェですよ」
私「ロココはいいぞ…」
姉「ちょっと待って…」
私「ん?」
姉「絵、上手すぎるやろ…」
私「お姉ちゃん」
姉「ん?」
私「ブーシェもだけど、ここに展示されている絵を描いたのは画家です」
姉「ごめんなさいwwwwwwwwww」
私「プロやぞwwwwwwwwww」
この時だけに限らず、姉はいつでも尊敬の意味を込めて「絵が上手い」と呟く。
画家や。
マクドナルドのCMを見たときは。
姉「月見バーガーのCMさ、満月っぽい見た目してるのに何で曲は三日月なんだろうね。絢香さんの歌は確かにいいけどさ、月がモチーフの曲いっぱいあるじゃん?」
私「ムーンライト伝説か」
姉「いいけど、激しすぎじゃない?」
私「いいやん、ミラクル・ロマンス。笑」
姉「何度も巡り会う、言うて。笑」
私「あ、いいの思いついた!月灯りふんわり落ちてくる」
姉、私「夜はーーーーー!!!!!」
大熱唱。
ていうか、『クレヨンしんちゃん』で流れてたの懐かしすぎ。
父が慌ててやって来たと思ったら。
父「あいつが出た!」
母「太郎?小太郎?」
父「多分、太郎」
母「やったか」
父「逃した」
母「最悪や」
私「さっきから、太郎とか小太郎とか誰よ」
姉「出たって何がよ」
父「ゴキブリ」
私「は?」
母「大きかったら太郎、小さかったら小太郎」
姉「それは何?方言?」
父「ううん、造語」
母「名前を口に出すのも嫌だから、2人でそう呼んでる」
姉「もう2度と、私達を適当すぎるって笑うなよ」
私「何この夫婦」
父も適当だった。
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